初めて書いてくれたお手紙はまるで暗号だった
半年ぐらい前は、全く文字が書けなかったのに、夏休みに毎日練習していたら、お手紙を書けるまでになっていた。
子どもの成長は凄まじい。
息子はずっとお手紙を書きたかったのだ。
『だいすき』という気持を言葉だけではなく、文字にして伝えたかったようだ。
願いが叶って、ご満悦な息子。
この手紙は、永久保存版だ。
勉強は無理やりやらせても、キライになるだけ。
楽しませながら、自信をつけさせてあげる言葉をかけながら行えば、自然と身についていく。
きちんと出来なくても、頑張って取り組んだ事を認めてあげる様にしよう。
YouTubeもゲームも気の済むまでやらせる。
何も言わなくても、満足すれば今度はドリルを開いて勉強を始める。
朝からほぼTVの前でゴロゴロしていたが、夕方になって手紙を書いてくれて、ドリルをやり始めた。
人間は飽きる生き物だ。
ずーーと同じことは余程でなければやり続けられない。
人から指図されて動く事がキライな事は、我が子だから重々承知だ。
伸び伸び生き生き自由に出来るのなんて、子どもの頃の一時位だ。
社会に出れば、誰かのルールに従わなければならない。
息苦しくて窮屈で仕方ないだろう。
自分のルールで動きたいから、私はフリーランスを選んだのだなぁ、と気がつく。
これは父親からの遺伝。
そうやって気質は受け継がれていく。
幼い頃、私もこうやって母親や父親に手紙を書いたのだろうか?
今は何でも写真に残せるから、思い出を見返す事が簡単に出来る。
有り難いことだ。
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