【育児】息子をゲーム漬けから救出するミッション
ゲームって中毒性がある。
息子もゲームの楽しさに魅了されて、年々ゲーム漬けになっている。
朝、起きるとゲームを始める。
ロブロックス、Switch等、その日の気分でやりたいものを満足するまでやっていた。
夫も暇さえあれば、息子とゲームで遊ぶ。
ごっこ遊びやパズルやカードゲーム等に興味を持っていた、3〜4歳頃まではそれ程ゲームに固執していなかった。
しかし、5〜6歳になると携帯ゲームは自分でインストールし始めたり、ロブロックスと出会ってからは、広告無しで出来る手軽さに夢中になった。
任天堂Switchで遊び始めると、みるみる内に上達して、ピグミンのダンドリバトルやマリオワンダーで難しいコースを制覇していく。
息子にSwitchを与えたのも私なのに、ずっとゲームばかりしているとイライラしてくる。
不思議だ。
これじゃあ、いけないなぁーと思う。
息子がゲームばかりをするのは、楽しいから、という理由もあるが、他にやる事がないから、という理由もある。
幼稚園児は暇なのだ。
そこで、息子とルールを決めた。
『ゲームはドリルやお勉強が終わってからやること』
ゲームは大人になってからも、いつでも出来る。
でも、文字を覚えたり勉強したりする事は、今しか出来ない。
今、優先してやるべき事は、学ぶことと社会を知ること。
引き籠もってゲームをするなんて、今後いつでも出来るのだ。
知識を吸収する力が、ずば抜けて高い時期に学ばなければ、いつ学べると言うのだ。
大人になって、分かること。
子供の頃には、勉強なんて、学校なんて、その意味や価値すら分からなかったのにね。
勉強よりゲームの方が大切、知識よりYouTubeの方が価値がある。
そんな子どもに勉強しなさい、なんて言っても何も変わらない。
まだ、6歳の息子は私の言う事を素直に聞いてくれる。
素直に聞いてくれる内に、より良い習慣を身に付けて欲しい。
ゲームの前にドリル生活、は思いの外効果絶大で、朝起きてから息子はゲーム機ではなくて、ドリルを開くようになった。
大人もそうだが、勉強とか運動って始めるとエンジンが掛かってスイスイ捗ったりする。
初めは渋々でも、あと少しでドリルが終る!と思うと最後までやってしまおうという気持ちになったりするものだ。
息子がドリルをやっている間、出来るだけ隣で一緒に観ている様にする。
これは、かなり手間が掛かるが、息子が何が分からないのか、何を難しいと感じているのかが、はっきり分かる。
息子のドリル生活によって、私の生活にも張り合いが生まれる事が分かった。
1時間集中してドリルをやるなんて、少し前なら出来なかったのに、成長が著しい。
やっぱりうんこドリルが良く考えられていて捗る。
幼稚園時代を無駄に過ごさぬ様に、一緒に勉強する姿勢で取り組もう。
取り敢えず、うんこドリルを制覇したい。
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