ともだちって素敵❗️を教えてくれた絵本【読書感想文】
何を借りれば良いか分からず、取り合えず目に留まった絵本を借りてきた。
読んでみたら、素敵なお話過ぎて息子も私も何度も読み返していた。
『ともだちになろう』
リスとネズミの友情のお話。リスと出会ったらみんなエサをあげるのに、ネズミと出会ってもエサはあげない。それどころか煙たがられ、虐げられる存在。みんなはリスに「ネズミなんかと一緒にいないほうがよい、、」と忠告するけれど、本当にそれが正しいの?
ともだちになるのに周りの目なんて気にしちゃいけない。本当に好きな人とともだちになるのが一番楽しくハッピーなこと。
そんなことを教えてくれる心暖まるお話でした。
『しょうぶだ!ぴゅんすけとぴった』
ともだちを思う気持ちを育んでくれる素敵なお話。
種類の違うカエル二匹が、それぞれに自分の特徴を自慢して競い合い、そして、認め合う。自分の優れている点を自慢出来ることは良いことだし、それでいてきちんと相手の素晴らしい能力も受け入れる関係性が素敵だ。
絵も迫力があって、カエルの生態の学びにもなった。いつも近くに競い合えるともだちが居ることは、自分を磨く良い環境になる。
ピンチの時には助けよう!そんな熱い友情が感じられるお話だった。
『イカはイカってる』
ダジャレの本かと思いきや、これも周りの認識に物申したい、イカとタコのお話。しかし、物申したいのはイカとタコだけではないようだ。最後のオチにあー、気持ちは分かる!となってしまう。
『リンちゃんのプレゼント』
息子が一緒に歌いながら楽しめた1冊。可愛らしいお話。動物も人間もみんな歌が大好きなのだろう。動物達がみんな心優しくてほっこりする。
『ジャッキー』と『ベネロペ』はもう定番の可愛らしいお話。
『伝説の迷路』と『恐竜の迷路』の迷路シリーズは、息子と謎の暗号を探すのに夢中になれるお楽しみ絵本としてはまっている。
そして、息子の目に留まった『妖怪絵』。昔の人が描いたとされる妖怪の絵がズラリと並んでいる。見つけた瞬間テンションMAXだったが、一通り目を通したら満足したらしい。さすがに、大人向けのコーナーに並んでいた本だからね、、、。
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新しい絵本の世界に触れる度に、その世界観に魅了されてしまう。薄いから簡単に読めるけれども、その内容は何度も何度も読み返す程に味わいが出てくる。味わいが感じられる絵本が息子も私も大好きなのだ。
今回もまた、素敵な絵本と出会えたので、また次回感想を書きたいと思う。