【子育て】怖い夢を見た、と泣く息子の衝撃的な内容
明け方、息子は何故か眠りながら泣いていた。
どうした、どうした?
落ち着かせようと背中をポンポンする。
眠っているがワンワン泣いている。
怖い夢でも見たか?
しばらくすると落ち着いて、再び心地よい寝息を立て始めた。
なんじゃい?
息子に起こされた中年のオバサンは、もう二度寝など出来ない。
朝になって朝食を食べようと席についた息子が、
「今日、怖い夢を見たんだ。」
と、言った。
やっぱりね~。
それで泣いてたんだ。
「どんな夢?」
「ママに怒られる夢。」
その言葉を聞いて、暫く開いた口が塞がらなかった。
「ママ、そんなに怖い?」
息子は怒られると直ぐに泣くから、殆ど怒ることはない。
勿論、怒鳴ったりもしない。
泣くほど怖い夢が、自分が原因だったなんて、、、。
何がそんなに息子をビビらせているのだろう?
うーん、うーんと首を傾げる数日を過ごしていたら、その理由が分かった。
最近Switchを手に入れて、マイクラにハマっている息子に、
「ゲームは時間を決めてやろうね。」
そう伝えた。
すると息子は、泣きべそをかきはじめた。
え?
何で泣いてるの?
もしかして、これが「怒られている」事になるのか?
そうか、私の怒っている状態と息子が感じる怒られている状態はイコールではなかったのだ。
注意をされた=怒っている、これが息子の解釈。
難しい、、、。
怒られるって、もっと怒鳴ったり威圧的な態度の事かと思っていた。
注意をするのは、貴方の事を心配しているから。
幼稚園の先生も、危ないから止めなさい、とかって注意するでしょ。
それは、貴方の事を心配しているからだよ。
怪我をしたり、痛い思いをしたりするかもしれないから、心配して注意をするんだよ。
だから、泣かなくても良いんだよ。
息子に分かってもらおうと、必死で説明する。
「オレも怒ること、あるよ。」
鬼ごっこで山の上はバリアになっていて、それがイヤで怒った。
なるほどね。
それだと捕まらないもんね。
足が速くないから、、、。
自分の気に入らない事で、むしゃくしゃしているのは、確かに怒るって事だね。
怒るって言うのは、その人の感情だから別に怒られても凹んだりしなくて良いのだと思う。
怒っているその人自身が何とかするべきものだから。
だけど、信頼できる大人からの注意はちゃんと聞いた方が良い。
危険を防ぐ予防策の様なものだから。
息子の夢から、怒ることと注意することとの違いを考えさせられる事になるとは、、、。
子供って奥深い。
息子にとって注意されるって、怖い夢になるほど嫌なことだと気が付けて良かったわ。
これからは、注意の仕方に気を付けよう。