愛されるdisruptorに
disruptor=出る杭
全米最優秀女子高生スカイ・ボークさん&お母様のボーク・重子さんの講演会に参加してきた。
重子さんは「世界最高の子育て」「SMART ゴール」の著書もあり、ライフコーチとしても活躍されている。
ノーベル賞経済学者、ジェームズ・ヘックマン教授の論文※を例に、将来の幸福度は認知能力(IQ)ではなく『非認知能力』にあり、それは『心の強さ』であると説かれた。
では心の強さはどうやったら育まれるのか。ポイントは2つ。
①子供の心の安全が約束される環境
・親に愛されていることに自信を持てる
・思っていることを安心して話せる
・存在を認められる
・発見を楽しめる、失敗を楽しめる、自分で気づくことができる
②Passion=好き を見つける
・子供をよく観察する
・空想する時間を作る
・良い問いかけをする
子供が何かに夢中になっていたら「あなたは何のためにそれをやっているの?」と問いかける。
失敗をしてしまったら「なぜそうなったか」「どんな人が成功したか」「得られたことは何か」「この経験を経て今どうしたいか」「今するべきことは何か」感情ではなく状況を問う【ロジカルシンキング】な質問をし解決策を探る。
心の強さが育まれ非認知能力が高くなると、自己肯定感が高くなる。
ここで先程の問いが効いてくる『あなたは何のためにそれをやっているの?』
自分がやっていることで誰かを笑顔にしたいひとのことは誰だって応援したくなる。
愛されるdisruptorに
愛される出る杭に。
※幼稚園に行った子供と行かなかった子供のIQを追跡調査。前者のほうがIQが高かったがその差は9歳で有意差がなくなる。しかし大人になってからの幸福度は明らかに前者が高くなる。この差は何か。非認知能力である。
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