小説「告白」が小説デビューにおすすめな理由
こんばんわ!僕は1日5時間以上アニメと本に費やしているひっしゃと申します。
10月7日の今日は湊かなえさんの代表作「告白」を徹底的におすすめします!
この本はこんなかたにおすすめ
・小説を初めて読んでみようかなと思ってるかた
・短い時間で読みたいかた
・人の「死」から展開される話が好きなかた
なぜ僕が「告白」をおすすめするかと聞かれたらずばり、
「告白」の世界に入り込むのに必要なページ数はたった20ページだから!
そう、「告白」を20ページ読めばあなたはもう続きが気になって仕方なくなるのです。
もう少しひっしゃに時間をください。
僕がおすすめする理由は3つ
・内容的にはめっちゃ怖い内容になってるけど面白い!
・先が気になる構成になっていて読むのが止められない。
・ラストの展開に目が離せない!
以上の3つから話をします。
内容が怖い、けど面白い。
はじめ「告白」というタイトルの表紙の見た目から「青春ものかな?」と勘違いしてました笑。
冒頭を読むと全然青春ものじゃなかった。
「告白」は1つの水死事故がメインの話になっています。
事故は主人公、森口裕子の娘まなみちゃんが学校のプールで水死体として発見される事故です。
前半の内容は女性教師の森口裕子が事故があったあと、教員を辞めることを決めます。
終業式のときの担任のクラスで最後のスピーチを行います。
ある程度話したあと最後に、
「実は娘の愛美の事故は事件だったのです。」という衝撃の展開。
森口裕子の告白のあと連鎖的に事件が起きていくのですが、事件が登場人物の様々な視点によって描かれています。人によって事実のとらえ方が違うのでそこも面白いところ。
先が気になってしょうがない
この本を読んでいる間、休憩できたのは章ごとの終わりだけでした笑。
なんでだろうなと考えてみたところ、文章の構成にあるのだなと思いました。
続きが気になる文章の構成とは
大段落の文末で衝撃の事実を述べる構成であります!
これによって続きが読みたくなってしまい、休憩できなくなる感じですね。
ラストの展開がやばい
読んでいる途中に何度も「え、まじで!?」という感覚を味わっていました。しかし、一番の衝撃はやはりラストの展開。この辺を詳しく言うとネタバレになるので伏せておきますね。気になる方はぜひご一読を!
それでは。