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12月歌会報告

去る12/17(日)に、12月定例歌会がありました。
今年最後ということで、忘年会ランチの後に開催でした。
ここ数年、お弁当を注文して歌会会場でいただいてそのまま歌会という流れになっていましたが、今年はそろそろいいだろうということで、いつもとは違う素敵なレストランの個室を借り切ってコースランチをいただきました。

ビールで乾杯の後、(人によっては)ワインをいただいたりして和やかなムードになってからの歌会開始です!

欠席者もいましたが14名の参加、最近ずっと安定の九州歌会です。
今月も選歌には悩みまくりました。どの歌もいい!
結果、2席が2首、3席が3首という激戦になりました。

まずは1席歌から(稲本さんの画像付きです)。

さすがに蝶の羽の写真はなかった…と稲本氏。でも歌にピッタリ!

詩的であり、映像性も物語性もある美しい歌。
淡々と見たままを言葉にしていますが、とても奥行きを感じさせる歌になっていて沢山の点を集めました。
作者は、落ち葉の中に蝶の羽を見つけてハッとした時の気もちをそのまま歌にしました……と。
前2行が秀逸ですね。

さて、2席3席が5首もあったので、全て並べてみました。どうぞ。

こうして見ると、本当にそれぞれ全く違う雰囲気の個性豊かな歌ばかり。
ちなみに今月みんなのコメントが一番盛り上がったのは、2席の松田さんの歌でした。
作者お得意の「妄想歌」とのことですが、石畳の街は東京の神楽坂のことだとのこと。あながち妄想だけではなさそうな……(笑)!

忘年歌会だったので、1席の方には歌会から小さな鉢植えのプレゼントもありました。

また、クリスマス前ということで参加者の石川さんから「サンテロ・ピノ・シャルドネ スプマンテ」というイタリアのシャンパン、私からは手作りのアロマワックスサシェの差し入れ、あみだくじでそれぞれお嫁に行きました。
シャンパンの写真撮り忘れましたが、ネットからの拾い画像を。
実物は可愛く綺麗にラッピングされていました。

サシェはこんなの。ごくごく小さいものです。
柚の名にちなんで(?)柑橘系のアロマオイルを混ぜてあります。

なんだかとっちらかったレポートになりましたが、楽しい雰囲気が伝わっていれば幸いです。
今年も楽しい歌会をありがとうございました。
ご興味のある方、いつでもオープンな九州歌会にぜひ来年は足をお運びください。見学だけでも大歓迎です!

毎月の拙いレポートをお読みいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。


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