アラフィフ体のお助けエクササイズGadgets
「よっこらしょっと。」「どっこいしょっと。」「あいたたたぁ。」「ちょっと待って!」普通のアラフィフなら、これらは日常的な言葉。
”エクササイズ”とか”体を動かす”の意味は、私の中で、年代ごとに変化しました。
20代:綺麗になりたいし、痩せたいし、体動かすの好きだし、ウエアも着たいし、ファッション感覚でジムのメンバーになり、音楽ノリノリで汗流すエクササイズ。
30代:まずは、思いっきり子供と遊ぶことがエクササイズ。ヘルシーなライフスタイルにも憧れるし、体を大切にしなくちゃ!と思いながらのエクササイズ。
40代:お腹周りの名称が「ウエスト」→「胴体」に変わり、「マフィン・トップ」と名の付いた、ピョコンとズボンのウエスト部分からはみ出て乗っかってる贅肉に焦りを感じ、40代後半ともなると”笑う事”や”くしゃみ”を恐れながらの「尿もれ」対策の為にやってたエクササイズ。
50代:水飲んでも、息してるだけでも、太ってくる新陳代謝の低下が激しい体にドッキリ。ついでに、血糖値や血圧も心配値に上昇。とっさに走り出したり、手を伸ばせば、筋を痛めて、何もしないと下降線なアラフィフ・ボディ。「何かやらなければ、普通に生きてられない。」そのFacts(真実)を知り、今に至っております。
持って生まれた体や体質、生活習慣、ヤル気、継続する能力、食生活によって、いろいろですが、ここでは私のお助けマンGadgets(小道具)の一部を紹介します。
その前に、今から5−6年前、肩こりが酷く、それ以来、マッサージ師さんにお世話になってます。体が硬い方だと思ってはいたものの、2年前にそのマッサージ師さんに、「いやー、最初来た時、こんなに硬い体でどうしようかと思ったよ。この凝りは慢性疾患で治るか心配だったよ。」と言われたほどの硬い体の持ち主の私。ただ、身体能力は比較的あった方なので、体は動かし続けたものの、無理矢理、体を動かしてたもので、ありとあらゆるところを痛めました。そんな体のお助けマン達はこちらです。
1。「マッサージ器具3点」
青いマッサージボールはヨガスタジオに持っていって、ヨガの前に腰や背中辺りをゴロゴロやったり、壁に押し当てて、肩の前や後ろをゴロゴロすると気持ちいいですねぇ〜。どこでも持って行けるので大好き。大きなマッサージローラーは太腿がパンパンになった時や、テレビを見ながら背中をゴロゴロなんてやってました。真ん中のは、ふくらはぎや腿なんかをゴロゴロ。若い時は、運動後にマッサージだったけど、今は体を傷めないように、運動前が習慣。
2。「Bosu バランスボール」
10年程前にジムでBosuのクラスを取ってた時に買いました。あまりにもバランス感覚を失っていて、自己投資の為、購入。先生が言っていた言葉、今でも忘れません。「歳を取ったら、筋肉とバランス感覚が衰えるので、この二つは重点的に鍛えましょう。」はい、そう思います。頻繁ではないけど、テレビを見ながら、バランス感覚とコアを鍛えます。ながら族用。
3。コロナで再登場の「Flowin」
数年前、自分に誕生日プレゼントとして購入。サッカーの長友選手のトレーニングを見て、思わず購入してしまったものの、キツすぎてお蔵入りだったのが、コロナで再登場。膝にパッドを敷いて、コアを使って手を置いてあるパッドを前後させたり、床に手を置いて足用パッドを前後にスライドしたりしてます。ヨガ用コアを作るのに最高だけど、頻繁にやれば、シックスパックの原型が既に出来てるはずが、緩やかなアラフィフなのでお腹の奥ーーーーが「ん?硬いかも?」ってとこかな。
4。マイブームは「マッサージガン」
大好きす。オリジナルのはすごく高いんですけど、これは150ドル位で購入。マッサージに1回は行けるけど、2回は行けないお値段。これも自分への誕生日プレゼント。(そう、誕生日毎に健康器具増えちゃってます。)お好きなヘッドで、お好きなスピードでマッサージ。
「筋膜」のワードも良く聞くようになりました。随分前に、筋膜マッサージ(リリース)に行きました。体にスパイダーマンみたいにネット状に膜がはってあって、それを筋膜と呼ぶらしいのですが、筋膜の一部が寄れたり、引っ張られたりすると、体に凝りや変調が出てくるのでリリースしてあげます。
東洋医学では「経絡」という気の流れの道があります。その経絡の上に「つぼ」があり、その「つぼ」を刺激すると、経絡上の他のパーツが緩んできたり。
ヨガでは、人体には72,000もの「Nadi(ナディー)」と呼ばれる生命エネルギー(Prana=life force)の通り道あると言われています。そのナディーに詰まりが生じると、体に変調がでてきたりすると言われてます。
あー、体っていろんなところで繋がってて、凝りや詰まり、寄りはないほうがいいんだな。近頃、そう感じる事多いので、「ちょっと凝ってるかな?」と思ったら、凝ってるところを「マッサージガン」でマッサージ。経絡上のツボを探してマッサージ。暇見つけたら、マッサージ。最初はやりすぎて、翌日、揉み返しなんて事もありましたが、何事も経験。
私ったら、60歳には真っ赤なボディースーツでお祝いかしら?
Love,
Midori
What a feeling by Irene Cara (Flashdance)
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