夫婦関係にモヤモヤしたら、まずコレ。【心と頭脳の関係】
こんな話を聞いたことがある方も、多いと思います。
とは言え、
「どうしてこんな現象が現れているか、わからない!」
ってこと、たくさんありますよね!
そんなとき。
ぜひこの法則を使って、ご自身の心と頭脳の関係を見直してみてほしいです。
最初からうまく理解することは難しいかもしれませんが、
慣れると「今の自分の状態」を知るのに、すごく役立ちます。
ではこれより、
【夫婦関係に現れる心と頭脳の関係】について、解説します。
心と頭脳と身体
今の自分の状態や感情が現れる場所は、3つあります。
①心
目には見えませんが、「本音」が存在する場所です。
「本当の自分」とも言えます。
②頭脳
「思考」が存在する場所です。
損得感情や空気を読んだり、勉強したり考え事をするのに使います。
「社会的な自分」とも言えます。
③身体
「本音」と「思考」を乗せたものを、表現する場所です。
悲しかったり嬉しかったりすると涙が出たり、
心配事があると胃が痛くなったりします。
無意識の本音も、本人の意志と関係なく表現してしまうので、
体調不良を利用することで、目に見えない心との対話を可能にする物体です。
心と頭脳の関係
身体(に表現されること)は多岐にわたるので
今回は一旦おいておいて、
心と頭脳にフォーカスします。
ずばり、
①心=自分自身
②頭脳=パートナー
として、そのバランスが現れます。
心(本音)と頭脳(思考)のパワーバランスややり取りの仕方が、
目の前の「自分自身の夫婦関係」に現れます。
読み取り方解説
あなたは普段、パートナーに対してどう感じていますか?
ちなみに別居状態などでも、
婚姻関係が持続し生活共同体である限りこの法則は適用できますので
ぜひ一度考えてみてください。
例1)
パートナーが口うるさい、高圧的だ
→あなた自身が、「本当はこうしたい」という気持ちを差し置いて、頭で考えた「〜すべき」「〜しなきゃ」を優先していませんか?
頭で考えたことばかりで本音を圧迫していると、パートナーを高圧的に感じたり口うるさく感じたりしがちです。
相手の態度を急に変えさせることは難しいので、まずは自分の本音(心)に、耳を傾けることから始めてみませんか?
例2)
パートナーと意思疎通できない、何を考えているかわからない。
→「本当はこうしたい」と言う本音と実際の行動がかけ離れずぎていて、疎通できなくなっています。
「自分自身の頭と心」が、かけ離れている状態と言えます。
この場合もまずは「わたしは本当はどうしたいのか」を知ることからスタートです。
例3)
パートナーが浮気している。
→あなた自身が、自分の心=「本当の自分自身」を見たり、本音に耳を傾けたり、心の嘆きに対してやさしくケアすることをやめていませんか?
また、自分以外の誰か(親、夫、子どもなど)のケアに、かまけていませんか?
あなたの頭脳が、あなたの心をケアすることをやめてしまうと、現実でもパートナーがあなたをケアしなくなります。
また、あなた自身が子どものことや他人のことばかり考えていると、現実でもパートナーが他人ばかり見るようになります。
パートナーのワーカホリックも似た現象です。
また、自分自身で自分に触れなくなると、セックスレスになりがちです。
心の声を、頭脳で実現させよう
じゃぁ、いったいどんなバランスならいいのでしょうか?
それはずばり、
「心」のやりたいことを「頭脳」がサポートしている状態です!
実際に解説していきます。
心がこうしたい!と思ったことを、実現するにはどうしたらいいか?
と、頭脳を働かせましょう。
例A)
心:なんだか疲れたな、ちょっと休みたいな
BAD頭脳→
ここまでやっておけばあとラクだし(損得勘定)
あとで休もう。(後回し)
GOOD頭脳→
とりあえずまずは座ってみよう。
肩でも揉もうか。(セルフケア)
例B)
心:いろいろやることはあるけれど、note書きたいな。
BAD頭脳→
今日は諦めよう。あれもこれもやらなきゃだし(義務感)
わたしが書かなくても誰も困らないし。(自己過小評価)
GOOD頭脳→
少しでもいいから書こう。下書きでもいいのだし。
わたしの文章で救われる人もいるし!(目標、使命感)
例C)
心:本当は映画でも見てゴロゴロしたい。
BAD頭脳→
そうは言っても仕事は休めない。(義務感)
なんでも自分でやるほうが楽だし、わたしががんばればいい。
GOOD頭脳:
どうしたら今日OFFにできるかな。
熱を出したことにして欠勤しようかな。
正直に話せば、休んでも理解されるかもしれないな。
あの人に今日は少し仕事を頼んでみようかな。
以上、簡単に書いてみましたが、いかがでしょうか?
今度夫婦関係にモヤモヤすることがあったら、
ぜひこの法則を使って、
今のご自身を理解するところから始めてみてくださいね!
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