生理の愛、女性として生きる喜び。
先日、コーチから「生理の愛と喜びを書き出してみて」というお題を頂き、書き出してみました。
そこから始まって、思考が深まり、気付きがあったのでシェアします。
生理にはかなわない、と思っていました
私は過去、長らく「自然派」でいた時期がありました。
「自然=神」と思っていたし、自然なものが一番、と思っていた。
「自然>自分」、自分より自然のほうが偉大だと思っていました。
生理もホルモンの波も超自然なので、過去の私にとっては「生理、ホルモンの波>自分」でした。
波は乗りこなすものになり、生理はわずらわしいものになっていきました。
いつも波に気を配っていたので、排卵の時期も毎月だいたいわかったし、生理が来る時期もわかっていたので、それに合わせて予定を組みました。
身体の予定が最優先でした。
デリケートな話題かつ、わずらわしさの代表のような生理は、いつしか「私が何かを断るための便利な免罪符」となり、私はその免罪符を強化するために生理を重くし、「子宮内膜症」になったんです。
自然派だったからこそ
反対に、そんな自然派だったからこそ、私は女性の身体のことや、生理のこと・ホルモンの波についても、過去によく考察していました。
こんな記事を書いたことがあります。
『ホルモンのせいだけでなく「卵子の意志」のせい』
この過去の記事のおかげで、今回生理について、より深く考察することができました。
生理があるということ
生命を生み出すものには、海にしろ、地球にしろ、みんな周期があります。
周期を作り出すのは、波です。
ホルモンに波があり、生理があるから、妊娠できたし出産できたし、我が子にも会えたわけです。
そしてそんな周期があるから、私達女性はリセットできたり、臨機応変な対応力や、しなやかさが身についたり、生まれ変われるし、何かを生み出すことに長けているとも言えます。
生理も出産も流産も中絶も、同じ側面がある
生理が「小さな出産」であるように、中絶にも流産にも生理にも出産にも、そんなに差はないんじゃないか?とも思いました。
そして昔はPMSを「剥がれ落ちる卵子の悲しみ」なんて思いましたが、今はそうは思いません。
受精したあとで剥がれ落ちることを選ぶ卵子もあれば、
受精することを望まずに排卵される卵子もある、と思ったからです。
こんな風に考えたのは、私は過去に産めなかった子がおり、いわゆる中絶の経験があるからです。
中絶の経験があったからこそ気づいた
中絶した当時、命を失った悲しみは深く重たく、もう立ち上がれないと思いましたし、こんな自分は死んだほうが良い、とも思いました。
ショックから身体を壊して働けなくなり、20代前半にして「生きた屍」でした。
でも、あの子は私に「自分で決めて、自分を生きること」を伝えるために、生まれられないことをわかっていて私のお腹に来たのだと、だいぶ経ってから気付きました。
あの子は、まさに神で、天使だったのです。
我が子がメッセージをくれるように、
卵子もメッセージをくれる
同じように、ただ生理で剥がれ落ちる卵子にも、私達に持ってきたメッセージがあると思いました。
そしてそれは、ただ「剥がれ落ちることが悲しいよ」なんてものじゃぁない!と思います。こんなの、ただの罪悪感の投影的な解釈です。
剥がれ落ちる卵子が命を賭けて伝えてくれるメッセージは、わたしたち女性が、よりクリエイティブに生きるためのメッセージなんじゃないか?と思います。
卵子は、人間の中でも大きな細胞だといいます。
普段卵巣の中にいて、排卵してから生理として体外に排出されるまでの命は、たったの2週間ばかりです。
その短い生命を賭けて伝えてくれるメッセージです。
今月の卵子のメッセージを聴いてみた
今月はコロナに罹患した影響でピルが飲めなかったので、数年ぶりに自然な排卵を迎えました。(これまでずっとピルを飲んでいました。)
今月私の体内に排卵された卵子の声を聴いてみると、
「やっと気づいてくれた!私は仲間たちと、ずっとそれを伝えようとしてたんだよ!気づいてくれてありがとう!」と言ってるようでした。
長らく免罪符として利用してきた子宮にも、ずっと負担をかけてきてごめんね、と謝りました。子宮がピカピカに、イキイキニコニコとするイメージが湧いてきました。
そして、これこそが私の子宮の本当の姿だった、と思い出しました。
私の神は私自身(私自神)
改めて、神は自然でもなんでもなく、「私の神は私自身」です。
私の身体も心も、私にいろんな大切な人生の指針を教えてくれます。
「神=私」です。
身体からのメッセージは、リラックスして右脳を働かせれば、誰でもキャッチできます。
詳しく知りたい方は、お試しセッションをご利用ください。
「人生のミッション」や「本当の自分を生きる」ため、目の前の目標を遂行するのに、身体ほど色々なことを教えてくれる存在はないです。
ぜひ「身体に聴く」、試してみてくださいね。
「卵子のメッセージを聴く」、女性はぜひやってみてください!
そして、あなたにとっての「女性として生きる喜び」を、ぜひ言葉にしてみてくださいね。
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