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お散歩中の「だっこ〜」を回避する方法。

子どもが1人で歩けるようになったら、お散歩でたくさん歩いてほしいけど…。
すぐに「だっこ〜」って言ってくるー!
ということ、よくありますよね。
(いつもおつかれさまです♡)

そんな時は…
「線の上を歩く」という遊びをしてみてはいかがでしょう?

たとえば道路の白線だったり、タイルの模様で線になっている部分だったり。
(車の来ないところでね!)

たったそれだけ?と思われるかもしれませんが、これはモンテッソーリ教育で「線上歩行」と言われ、たくさんの効果がある遊びです。

どんな効果があるのか?ここでは3つご紹介します!

①体幹が鍛えられる

大人でもやってみるとけっこうグラグラして、真っ直ぐ歩けなかったりします。
将来スポーツをするときにも必要な、身体の軸が育っていきます。

②自分の身体の動きをコントロールできるようになる

子どもにとってわーっと自由に走り回るのはじつはそれほど難しくありません。
難しいのは、ピタッと止まることだったり、ゆっくり動くこと。
自分の身体をコントロールすることは、「自分を律する力」に繋がります。

③集中力と自制心が育つ

一生懸命自分の身体をコントロールすることで、集中力と自制心が育ちます!
生まれてすぐの赤ちゃんは、ほとんど原始反射によって動いていますが、そこから少しずつ自分の意志で身体を動かすことができるようになっていきます。
そしてそれこそが、子どもの脳が求めていることなのです。

子どもがよく、道路の縁石の上を平均台のように歩いているのを見かけますが、あれもそういった身体の動きをコントロールする訓練を脳が求めているからなんですね!
なので危なくないところでは、少し大目にみてあげて^^

線上歩行を室内でやる場合は、紐の上を歩いたり、床にテープを貼ってその上を歩くこともできます。

まずは大人が「ねえねえ、これできる?」とお手本を見せてあげると、子どもも取り組みやすくなります♪

準備いらずの線上歩行、ぜひやってみてくださいね♪

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