地域カフェ開催のご案内
あっという間に9月になりました。街の相談室ほろんが開所して4ケ月が経過。少しずつ基盤が整ってきたので念願の「地域カフェ」を企画しました。
地域カフェをやりたい理由
私は約9年間行政委託の相談機関で働いていました。相談対応をする中で、どこかに相談するまでのハードルの高さや情報の届きにくさを痛感してきました。利用者さんやご家族からこんな声をよく聞いていました。
生活の中に困り感を抱えた方が支援を受ける大前提として「相談機関につながる」までに時間がかかっていること、「障がい者」という言葉の壁があり、相談機関へ相談することへのハードルになっている方がいること。
地域課題として相談機関に親しみやすい愛称(〇〇センター)をつくったらいいのでは?という話を自立支援協議会(行政も交えて地域課題を話し合う場)で提案したこともありました。
困り感を抱えた方が必要な支援につながるには
・その方が暮らす街の中に
・ちょっと話を聞いてもらったり
・具体的にどんな支援がある?という情報を知ることができたり
・同じように悩みを抱えている方の話を聞くことができたりする
場所があったらいいなと考えました。
そしてその場所が
・堅苦しくなく、ふら~っと立ち寄れて
・ゆる~い温かい場所であったらいいなと。
地域カフェの目指すもの
誰しも人生の中で「なんらかの支援」を必要とするときがあります。
福祉は特別ではなく、暮らしの中に循環するもの。必要な人に必要な支援が届き、福祉をもっと身近なものにしたい、そんな想いで1回目を開催します。
今は地域の中での居場所づくりがブームのように感じます。こども食堂、学習支援、支援者が集う場等。
地域カフェがどんな形になるかまだ未知ではありますが・・・
以下のような方に来てもらいたいと考えています。
おしゃれな古民家カフェにて開催
第1回目はとてもおしゃれなカフェを貸してもらうことができました。私が9年間お世話になった職場でもあり、子どもと一緒にふらっとご飯を食べにいくカフェでもあります。
そして、昨年から参加しているEastカフェ(福岡市東区のKaigoカフェ)が4周年になるそうです。昨年、色々と模索中の私の話を聞いてくれ、「地域カフェをいつかやりたい」という話をした時に「ぜひやろう!」と背中を押してもらいました。
気づけば私にとっての居場所になっていたEastカフェの運営メンバーからも応援メッセージを頂きました。とても心強いです。鼻笛ライブをしてくれる鼻笛キヨちゃんとの出会いもココ。
鼻笛って何?と思う方も多いかもしれませんが、とてもきれいな音が出る楽器で心が癒されます。
こちらもお楽しみに🎵
Eastカフェからつながるご縁で第1回目開催となります。
ご興味のある方はぜひぜひご参加お待ちしております。ぜひゆるく、繋がっていきましょう。
参加フォームはこちらから🌱↓↓