結果を変えたいなら「変化」を起こせ
皆さんは「仕事って何?」と聞かれたらどう答えるだろうか。
私は「仕事とは、介在価値であるし、変化を起こすこと」だと常々思っている。
こんなことビジネスマンのプロには釈迦に説法だと思いながらも、改めて仕事が何なのかの話をしたい。
あなたがそこにいる意味はあるか。
自分が新卒1年目の頃、お客さんに言われたことをそのまま上司に伝達していた。
「XX社さんがこう言ってるんですが、どう返したらいいですか?」「広報のYYさんからこう頼まれているので、お願いします」などだ。勘の良いあなたはわかったと思う。いつもどおり仕事ができない岩崎はすぐに叱られることになった。
「お前は伝書鳩か?お前が挟まる意味ないし、だとしたらお前がいる意味ないよね」と。だいぶキツイことを言われたわけだけれども、完全におっしゃるとおりだと思った。伝書鳩は仕事においては不要だ(不要どころかむしろネガティブなのでいられては困るくらいだ)。
話者の真意や目的を把握し、介在した意味を発揮することが私の仕事だったのであり、伝書鳩は「仕事」ではなかった。
「結果を変えたいなら、変化を起こせ」
伝書鳩はダメ、と理解した23歳の私は決意を新たにし、また一生懸命働くのだが、お察しの通りまたすぐにつまづくことになる。
先輩に教わった通りに一生懸命仕事をしているのに目標が達成できない。毎日終電は逃すくらいにはすごく頑張っているのに…。そのとき言われた痛い一言はいまだに鮮明に記憶に残っている。
「あのなあ岩崎。同じやり方してたら同じ結果しか出ないに決まってるやろ。結果を変えたいなら、やり方を変えるしかないねん。お前はなんにも変化を起こしてないんやから結果が変わるわけないやろ。そのまま一生未達や。」
ちなみにこのきついフィードバックには続きがあって「…それか人を変えるかやな。」という怖い一言もついていた。「変えられたくない!担当を外されたくない!」と焦った当時の自分は、とにかく変化を起こすことに集中するようになる。もちろん、やり方が変わったので結果が変わった。
こんな簡単なことなのに、真面目な人間であるほど今までのやり方をちゃんとやることに集中してしまって結果を変えられなかったりする。もしあなたがこの沼にハマっていたら、まずはやり方を変えることに頭を使ってみると良いかもしれない。
少し大きな話にはなるけれど、ヤフーさんの副業採用の件とかはまさに変化を起こして結果が変わった施策だったなあと思って見てました。
自分の脳みそで考えよう🧠
自分がお給料を頂いているビジネスマンである以上、介在価値があるのは当然だし、変化を起こさないと自分がそこにいる意味はない。少なくともこのnoteを読むような皆さんは指示されたことをやりにきただけの作業者ではないはずだ。
自分の脳みそで考えよう、そして変化を起こそう。
そうすれば、仕事はなお一層面白いはずだ。
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