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夏休み明け!9タイプ別 子ども緊急マニュアル

夏休みが終わり、学校生活が再開するこの時期、お子さんの自殺率や登校拒否が増える傾向があります。
文部科学省からも注意喚起がなされるほど、親としても不安を感じることでしょう。私自身、中学生と小学生の子を持つ親なので、毎年この時期は気持ちが落ち着きません…。
文部科学省の公式サイトにもメッセージが掲載されています。


我が家も学校から注意喚起のメールが来ました


お子さんが抱える悩みや不安に寄り添い、適切なサポートを提供することが大切です。本記事では、キャリアグラムの9つの性格タイプ別に、陥りやすい傾向やその対策を考察します。

※キャリアグラム心理診断からお子さんのタイプを推察します。こちらのリンクに簡易診断をご用意しました。お子さんの傾向に照らし合わせて回答してみてください。
▶︎簡易診断はこちら



①騎士タイプの子ども

●お子さんの傾向
完璧主義が強く、学業や行動において自分を厳しく律するため、失敗やミスを極端に恐れる傾向があります。特にこの時期は新学期スタートということもあり、普段より気持ちが張り詰めており、自分に厳しくなっているかもしれせん。自分を責め、追い詰めることでストレスが増大し、登校拒否や自殺リスクが高まる可能性があります。

●親ができる対策
「完璧でなくても良いんだよ」と優しくメッセージを伝え、失敗を受け入れる練習をサポートすることが重要です。また、小さなミスを発見しても「普段頑張ってるんだし、そんなこともあるよね」と、決して責めないようにしましょう。


②神様タイプの子ども

●お子さんの傾向
他者に愛されたいという欲求が強いため、普段よりも友人関係や教師からの反応や言葉に敏感になりやすい時期です。
他の子もピリピリしやすい時期なので、摩擦も起きやすいかもしれません。その結果、人間関係がうまくいかないと深く傷つき、登校を避けたくなることがあります。

●親ができる対策
他者の反応に依存し過ぎないよう、自分で自分を満たす練習をしましょう。
内面の充実感や趣味の追求を促進します。
また、家庭でのサポートや安心感を提供し、自分自身を大切にする方法を学ばせます。「あなたがいてくれて嬉しいよ」と声をかけてあげるのも有効です。


③探検家タイプの子ども

●お子さんの傾向
成績や成果に強いこだわりがあり、競争心が強い分、期待に応えられないと強いストレスを感じます。夏休み明けのテストなども頑張り過ぎてしまう傾向があり、気持ちが休まりません。
目標達成へのプレッシャーが登校拒否や自己否定につながることがあります。

●親ができる対策
成果だけでなく、努力の過程を評価し、自分のペースで目標に向かうことを許可する環境を整えることが重要です。
休息を取り、心身の健康を保つことを促すことも大切です。
「息抜きしたら?」と伝えても拒否される可能性があるので、「一緒に息抜きしない?」と「一緒に」を強調し、伝えましょう。

④魔法使いタイプの子ども

●お子さんの傾向
自分を特別であると感じたい反面、他者と比較して劣等感を抱きやすく、孤独感に苛まれることがあります。特に夏休み明けは生活リズムが変わることから、感情が不安定になりやすく、現実逃避や登校拒否につながることがあります。

●親ができる対策
芸術活動や創作を通じて自己表現の場を作ってあげましょう。感情を健全に表現する方法を学ばせます。
また、共感を示し、感情に寄り添うことで安心感を提供します。
感情の起伏が激しくなる時期ですが、親もそれに振り回されず冷静に対処するよう心がけましょう。


⑤博士タイプの子ども

●お子さんの傾向
他者との関わりを避け、知識を探求することで安心感を得るタイプです。
学校生活がスタートすると、強制的に他者との交流が必要となるためストレスがたまります。
過度に内向的になり、社会的な関わりを避けるあまり、登校拒否につながることがあります。

●親ができる対策
興味のある分野で他者と交流する機会を提供し、無理のない範囲でのコミュニケーションの重要性を理解させてみましょう。
また、徐々に外の世界に目を向ける訓練をサポートします。
ひとり時間も大切なので、ひとりで過ごさせる時間も必ず用意してください。


⑥探偵タイプの子ども

●お子さんの傾向
不安を感じやすく、予測できない状況や変化に対して強いストレスを感じます。夏休み明けは学校行事も多く、準備などで多忙を極めがち。「うまくいくのかな?」と変化に対する不安が強く、登校拒否や自殺リスクが高まることがあります。

●親ができる対策
1人でパンクしそうな時はスケジュール管理を一緒にやってあげてください。
予測可能なことは事前準備を手厚くすることで安心感を与えます。
小さな変化を少しずつ取り入れ、順応性を高める訓練を行うと良いでしょう。
友達との連絡も普段より密にさせると安心できます。「〇〇ちゃんにも聞いてみたら?」と声をかけてあげましょう。


⑦妖精タイプの子ども

●お子さんの傾向
楽観的で楽しみを追求しますが、問題を避ける傾向があります。
夏休み明けの課題提出や、夏休み明けテストなど、困難な状況に直面した際に「やりたくない!」と逃避や現実逃避が強まり、登校拒否に繋がる可能性があります。

●親ができる対策
楽しいことと困難なことのバランスを取るように促し、問題解決のスキルを身につけさせましょう。
具体的には、課題を乗り越えた後の達成感を想像させたり、課題後にやりたいことを聞いてみることで「じゃあそのためにも頑張ってみよ!」と強調し、取り組む動機づけを行います。


⑧王様タイプの子ども

●お子さんの傾向
自立心が強く、権威に反発することがあります。
学校のルールや教師との対立から登校拒否に繋がることがあります。特にこの時期は学校側も敏感になっているため、学校側からのアプローチを嫌がる傾向もみられます。
また、感情を抑え込む傾向があり、心の負担が大きくなることがあります。

●親ができる対策
感情を素直に表現できる場を提供し、対立を避ける方法を学ばせることが重要です。そのため、何かが起こる前から「学校で嫌なことがあったら遠慮なく教えてね!」と伝えておきましょう。
相談を持ちかけられた際は、否定せず本人の意見を尊重し「こんな方法もいいかもね?」とさりげなくヒントを提示するのも有効です。


⑨僧侶タイプの子ども

●お子さんの傾向
衝突や緊張を避けるために、問題を無視したり、状況に流されやすい傾向があります。
その結果、学校内でのトラブルが起こると、それに対する不安やストレスを抱え込み、登校拒否に繋がることがあります。
また、新学期のスピード感についていけなくなることも…。

●親ができる対策
リラックスできる環境を提供し、心の平和を保つ手段を教えることが大切です。放課後や夜、休日はしっかり休ませてあげるよう心がけましょう。
普段よりスローペースになりがちかもしれません。「しゃんとしなさい!」などという言葉がけは逆効果です。お子さんのペースを大事にしてあげてください。


新学期を健やかにスタートするために

お子さんがどのタイプに当てはまるかを理解することで、適切なサポートを提供しやすくなります。

大切なのは、お子さんが安心して自分自身を表現できる環境を整え、必要な時にサポートを提供することです。
この記事が、親御さんが不安を抱えるこの時期に役立つ一助となれば幸いです。

また、お子さんはもちろん、大人も疲れが出やすく、心身のバランスを崩しやすい時期です。
親御さんも無理をしすぎず、しっかり休みをとりながらこの時期を乗り越えていきましょう!

キャリアグラムでは、お子さんの初めてのキャリア教育と銘打って親子診断も提供しております。お子さんのストレスケアにも大変有効です。
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