映画感想「スマホを落としただけなのに」スマホ一つで全てが崩壊!?😖
スマホがきっかけで大ピンチに!テクノロジーの闇に挑むサスペンススリラー
1. あらすじ
映画「スマホを落としただけなのに」は、日常のちょっとした出来事が大事件に発展するサイバースリラーです。主人公の稲葉麻美(北川景子)は、彼氏がスマホを落としたことで突然恐ろしい事件に巻き込まれます。スマホが落ちただけで、謎の人物やハッカーに狙われ、麻美のプライバシーや生活がどんどん侵されていきます。どこまで生活が侵食されていくのか、そして麻美はどうやってこの状況から抜け出すのか、最後まで目が離せない展開です。
2. 感想
「スマホを落としただけなのに」は、世間ではあまり高く評価されていないものの、実際に観ると予想以上に面白い部分が多くあります。確かに、ストーリーには少し大げさで現実離れした要素もありますが、そのおかげでスリル満点で、観客をジェットコースターのような緊張感に引き込んでくれます。北川景子さんの演技も非常に魅力的で、麻美が感じる不安や必死さがよく伝わってきて、観ているこちらも応援したくなるような感情を抱きます。
サスペンスの部分では、誰が敵で誰が味方なのか最後まで分からない展開が続くため、常にハラハラしながら観ることができます。特に、スマホの情報がどんどん流出していくシーンは、スマホに依存する現代社会にとって非常にリアルで恐怖を感じます。この映画を観ると、普段何気なく使っているスマホのセキュリティについて考え直すきっかけになるでしょう。
ストーリーには確かに偶然に頼った展開や現実ではあり得ないシーンも多いですが、これをネガティブに捉えるのではなく、むしろ楽しむ要素として受け入れることが重要です。非現実的な要素があるからこそ、次に何が起こるのか気になり、思わず画面に引き込まれてしまいます。
友達と一緒に観ると、思わず突っ込みを入れたくなるシーンがたくさんあり、盛り上がること間違いなしです。そして、鑑賞後には「スマホのセキュリティって本当に大事だな」と考えさせられるので、ただのエンターテインメント映画というだけでなく、私たちの日常生活に密接に関わる教訓を得られる作品となっています。
3. 見どころ
ポイント1: 稲葉麻美の奮闘と北川景子の演技の魅力
麻美が必死に問題に立ち向かう姿は、非常に感情移入しやすく応援したくなります。特にクライマックスで見せる決意の表情は、彼女の強い意志を感じさせ、「頑張れ!」と心の中で叫んでしまうほどです。北川景子さんの繊細な演技が、麻美の内面を見事に表現しています。
ポイント2: 現代社会の脆弱さを描いたリアルな恐怖
スマホという現代社会に欠かせないアイテムが、どれほどのリスクを孕んでいるのかをリアルに描いている点が大きな見どころです。彼氏のセキュリティ意識が低かったことで麻美が巻き込まれる大変な事態は、観ている人にも「自分のことかもしれない」と考えさせ、スマホの使い方に対する注意を促します。
ポイント3: 突っ込みどころ満載の展開が生むエンタメ性
この映画には「そんなこと本当にあるの?」と思うような展開が多くありますが、それが逆にエンターテインメントとしての楽しさを生み出しています。友達と一緒に観ることで、次々に起こる出来事に突っ込みを入れながら楽しむことができるため、笑いあり驚きありの鑑賞体験が待っています。
4. こんな人におすすめ
スマホを手放せない人、サスペンスが好きな人におすすめ!
この映画を観たら、スマホのセキュリティについて見直さずにはいられないはずです。また、次々に起こる予測不能な展開にワクワクしたい人や、友達と一緒に「それはないでしょ!」と笑いながら盛り上がりたい人にもぴったりです。緊張感と笑いが同居する、ユニークなエンターテインメント作品として楽しめるでしょう。
作品データ
作品タイトル: スマホを落としただけなのに
監督: 中田秀夫
脚本: 大石哲也
出演: 北川景子、田中圭、成田凌、原田泰造、千葉雄大
ジャンル: スリラー
公開年: 2018年
上映時間: 116分
製作国: 日本
配給: 東宝
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