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疲労と解放、激しくてまだ少し苦しい

日本に帰ってきて数日、まだまだ調子が戻らない。面白いくらいに眠れなくて、そのままの体調で昼からBさんと飲みに行ったら見事に潰れた。途中の記憶がない。が、一定時間後の途中からの記憶はある(なんの言い訳だ)

私も相当酔っていたが、Bさんもかなり酔っていたようで、なんと転んで顔を負傷。私が意識を戻したときに顔がすごいことになっていて頭の中はハテナでいっぱいである。あとから聞いたら転んだ時の記憶がないと。そんなことあるんかいなと思いつつ、私は転んで顔を負傷した人に介抱してもらっていたのかと思うと情けない気持ちでいっぱいになった。

記憶がなくなるほど酔って、顔面を負傷した人と一晩過ごし、朝まで5回交わった。ちょっと多いな。疲れてて二日酔いで寝不足でもお互い枯れることがなかった。

今年に入ってからずっと、心も体も思いっきり解放されることを渇望していて、わかりやすく体の解放ってセックスすることだったんだと思う。ついでに心も色々なしがらみからやっと解放されたのだと思う。ある意味で目の前のことに全集中。他のことは何も考えずに、その瞬間に没頭していた。

疲労感は半端ないし、二日酔いもあいまって体調不良だけだと、全体的にだるさとともになんとなく楽になった。体の力が抜けたというか、良い意味で他の物事がどうでも良くなった。やっと一回スイッチが切れた。

Bさんの顔の傷だけが心配である。喧嘩でぼこぼこに殴られたような顔は社会人としてよろしくない見た目になっている。私よりずっと交流関係広いから、本人破天荒とはいえ色んなこと言われるのだろうなと思うと、傷の手当を早めにしてあげれなかったことを後悔。

付き合い方が20代のような無茶をしている気がしている。この人と会っていると自分の中のタガが外れやすい。無茶をしたり、激しいことをしたくなるスイッチが入るような気がする。かと思えば、公園を散歩して陽だまりで無言で過ごすこともある。

私は友達もほとんどおらず暇だからこの生活してても大丈夫だけど、Bさんはやることいっぱいの中この生活はキツイだろうなと思う。私のせいで無理をしてないといいなと思う。そんなに気を遣ってくれなくていいのにと。

身体に力がまた入らない。自分の心の声がよく聞こえなくて、叫びたい言葉も出てこなくて。まだまだ何かを抱え込んでて、やっぱり苦しい。そしてこの半分はPMSって知ってる。知ってるけどね、しらんのだ。

明日からまた薄い鎧を纏って日常生活を送れるのか。私は、私に関わった人たちを苦しめてないのか。わからない。