リターンズ6話 ネタバレ考察&感想その1~放送前の盛り上がり
前段
6話が放送されるちょうど24時間前に、各公式SNSより"招待状"が発信された。
私のようなにわかファンでも心が踊ったのだから、長く応援してきたOL民の皆さまは感無量であったことだろう。
返信や引用などで出席の旨を多くの人たちが書き、2枚目の招待状にしっかり返事を書いた方もいた。かく言う心踊らせながら私も書いた。
脚本を担当する徳尾浩司氏も書いていた。
放送日2月9日(金)の6日前にはこの第6話を担当したYuki Saito監督からも並々ならぬ思いが伝わってきていた。
公式SNSの1枚目の写真で二人の弾ける笑顔を見るだけでも、どうしても期待値は上がる。
このように関係者まで盛り上がる状況だったので、放送前のSNSはとても盛り上がっていて、私もとてもワクワクしていた。
結論
第6話をリアタイし、何度か既にリピートして見ていま思うことは、結婚式とパーティー自体がなされたことはとても良かったと思う。特に結婚式前夜からの流れは、Yuki Saito監督の演出が良かったように思う。
春田(田中圭)と牧(林遣都)の心の機微の表現、そして2018連ドラ(以下、S1)からのメンバーの活躍も素晴らしかった。
ただこの結婚式のシーンはおっさんずラブ全体にとってもとても重要なシーンだったはずで、もう少し要素を詰め込まずに、この回はシンプルに春田と牧の二人の結婚式準備や本番に焦点を当てても良かったと思う。
あと3回、予期できない展開が待ち受けてるのだろうから、今回に限っては二人の結婚式関連にもう少し注力してもよかった。例えば結婚式の打ち合わせにもっと焦点を当て、価値観の違いを鮮明に表現するのも良かったはずだ。その方がこの番組が目指す多くの人の「あるある」共感を得られたのではないか。
また同性カップルの結婚が正式に認められていない現状では、この結婚式は二人にとって異性同士よりもより重みを持つためでもある。
ただ第5回に比べると、やはりタイトル通り二人のウェディングが中心とはなったと思う。
→2に続く
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