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2024年12月に読んだ本

2024年12月は、11冊の本を読みました。
紙書籍だけでなく、kindleやAudibleで読んだ(聴いた)書籍も含みます。


読書における3つの「I」

私が尊敬しているビジネス書の著者である越川慎司さんからの教えです。

3つにまとめることで、著者の意見と自分自身の今後の行動が一目で分かるようになります。

音声配信「voicy」でも越川慎司さんが解説されております。


ピックアップ書籍

『誰にも何にも期待しない』長倉顕太

ベストセラーとなった『移動する人はうまくいく』の著者、長倉顕太さんの最新刊です。

他人に対して「期待してるよ」と励ますことがいいことだと刷り込まれてきた私たちには印象的なタイトルです。

期待しないというスタンスを持っておくと、失敗という概念がなくなります。
最初から期待していなかったからです。

すると、行動することに対する怖さがなくなっていき、行動量が増えて、結果的に感謝の気持ちや幸福度が高まっていきます。

どうしても人は「期待」してしまうもの。

だから、すべての項目が「期待しない練習・・」となっているところが、完璧じゃなくても良いよと言ってくれているように感じます。


『47歳おじさんがスリランカでアーユルヴェーダをやってみた』ケンタ

47歳のケンタさんが単身でスリランカに旅立った体験記のKindle本です。

この本、単なる旅行記やアーユルヴェーダ体験記ではありません。

まず、著者が一人スリランカを訪れようとしたきっかけに心を打たれます。
そして、15日間に渡るスリランカでの暮らしのなかでの著者の繊細な心境の変化、家族に対する想いが赤裸々に綴られており、涙してしまいました。

現地の写真も多く、一緒にスリランカを旅しているような臨場感を味わえます。

自分と向き合うきっかけ与えてくれる一冊です。

どんな準備をしたのか、1円単位の旅行費用なども公開されているので、ただ海外旅行に興味があるという方にもおすすめできます。


2024年はちょうど120冊を読みました

今年は100冊の読書をするという目標を年始に掲げており、これは10月中に達成できました。

11月は読書のペースが落ちましたが、年末にまたペースを上げることができ、わずかに届かないかと思っていた120冊にも到達。

読書に関しては、非常に満足できた1年でした。

読書を通じての学び、知見を増やすということだけでなく、ご縁が広がっていく感覚を持てたことが大きいです。

人からのご縁で教えてもらった本もあれば、本からのご縁で出逢えた人もいます。

本は、素晴らしいご縁も運んでくれるということに気付けた1年、本当に感謝の2024年となりました。

いつも支えてくださる皆さま、本当にありがとうございます。


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