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#136. 作業興奮と上手に付き合おう

この記事を読んで頂いているnoterの皆さまは、一つの記事を作成するのにかかる時間はどれくらいでしょうか?

というのも、昨日私はnoteで初めての有料記事を作成したのですが、気付けば作成に3時間はかけていました。
ちゃんと時間を計ったわけではないですが、書くのに2時間、細かな修正や確認に1時間はかかっていたと思います。

個人的には満足できる記事が出来上がったのですが、振り返ってみると書く作業に集中しすぎて、終わったときは疲労困憊でした。汗


「作業興奮」という言葉があります。

作業興奮とは、一度作業をし始めたときに脳が興奮状態になることです。
この状態自体は集中力を高める効果があるとされていますが、作業興奮の状態が長時間続くと気付かないうちに脳の疲労が蓄積されて、かえって作業効率が落ちてしまうことがあります。

この状態を防ぐために私が意識的に実行していることが、タイマーを使って一定時間経過すると一度作業を止めるということです。

ポモドーロテクニックという手法もあり、25分間の集中と5分の休憩を繰り返すことで適度に脳をリフレッシュしながら作業を継続できて、集中力が持続するというものです。

ちなみにポモドーロとはイタリア語で「トマト」を意味するもので、トマト型のキッチンタイマーを使って25分を計ったことに由来するそうです。
面白いですね。

Wikipedia「ポモドーロ・テクニック」より


昨日、note記事をノリノリで3時間もかけて作成していた私は、まさしく作業興奮状態に陥っていました。

冷静にタイマーを使って時間を区切るということも忘れるくらいに書くことに没頭していたせいで、たいへんな疲労感がありました。

やはり、作業が捗っていたとしてもこまめな休憩を入れて、集中力を持続しつつ脳を休ませることは大事ですね。


ちなみに、この記事はタイマーをかけながら作成しました。
ここまで、作成にかかった時間は14分47秒です。

タイマーをかけると、集中力が増します。
私にしては、かなり短い時間で書くことができました。

では、投稿ボタンを押す前に、今から誤字や脱字、文章の繋がりを見直します。

   ⌚⌚⌚

最終→18分39秒、でしたっ。

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