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#134. こんな時代だから、本屋さんを応援したい

先日訪れた大阪市の書店「FOLK old book store」で、1冊の本を購入しました。

『美しい本屋さんの間取り』エクスナレッジ発行


こちらはなんと本屋さんの間取りやインテリアに特化した本で、実際の本屋さんの間取り図やレイアウトがめちゃくちゃ詳細に記載されています。棚やテーブル、椅子の寸法まで書かれていたりして、見ているだけで面白い本です。

全国の個人書店が40店舗紹介されています。私が訪れたことのある「ルヌガンガ」も掲載されていて嬉しく思いました。実際に行ったことがあるお店の間取りや寸法を見ると非常に興味深いです。

Amazon商品紹介より
Amazon商品紹介より


書店は減少してる?

出版不況と叫ばれる時代で、書店の閉店が相次いでいるとは、よく耳にすることです。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1111605?page=3

あるデータによると、2003年に2万店以上あった書店の数が、約20年で半数近くに減少しているということです。

ネットでも手軽に本が手に入り、電子書籍やオーディオブックという形態でも読書ができるようになったことがその背景でしょう。


魅力ある素敵な本屋さんはむしろ増えてる気がする

町から本屋さんが減っていくのはさみしいですが、一方でわざわざ訪れたくなるような素敵な本屋さんもたくさんあります。

本屋さん巡りが趣味の私だから、町の素敵な本屋さんに目がいくのでしょうか。私が訪れる素敵な個人書店は、店主が趣向を凝らした空間や本の魅せ方をしたお店が多く、なんとも居心地が良いお店ばかりです。

ネット書店、電子書籍、オーディオブックが主流になっても、やはり紙の本を書店で見ることによる「運命の出逢い」は大切にしたいと思います。

だからこそ、こんな時代だからこそ、本屋さんはいつまでも頑張ってほしいし、応援したい。そんな気持ちから、本屋さんに寄れば必ず何かの本を購入しています。欲しい本があるときも、通販ではなく出来る限り本屋さんで購入するようにもしています。

noteでいろいろな記事を読んでいると、本屋さんを開業しようと奮闘されている方、実際に開業されてお店を育てられている方などもたくさんおられます。本当に尊敬しますし、いつかそのような本屋さんへ私も訪れてみたいと思います。

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