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龍源院

龍源院(りょうげんいん)は、大徳寺の塔頭。

大仙院を本庵とする大徳寺北派に対して、南派の本庵

文亀2年(1502年)に東渓宗牧(とうけいそうぼく)を開山として、能登守護の畠山義元、豊後守護の大友義長、周防守護の大内義興らが創建

創建年次については永正元年(1504年)など諸説あり、大徳寺の塔頭の中では最も古い。

方丈南庭は「一枝坦(いっしだん)」 と言い、- 1980年(昭和55年)に当時の住職が作庭した枯山水庭園

方丈北庭「龍吟庭(りょうぎんてい)」 は方丈北側に広がる三尊石組からなる室町時代の枯山水庭園で、相阿弥の作

「東滴壺(とうてきこ)」と呼ばれる4坪の枯山水が方丈東面にあり、日本最小の庭園と表記されている。

書院南庭は「滹沱底(こだてい)」 - 「阿吽の庭」とも呼ばれる。阿吽の石と名付けられた2つの石は聚楽第の遺構といわれる。

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