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🍀なんなる32 OT×(わたし+地域の子どもたち)⑵

サマーセンターは、イタリア各地のいたるところで開催されている。夏にイタリアの町を歩きまわってみれば、あちこちの学校や教会や施設にサマーセンターの張り紙があるのを目にするだろう。そうした各々のセンターが、独自に遊び、スポーツ、レクリエーション、音楽、アートなど様々なアクティビティを用意して、子どもたちがやって来るのに備えている。

5.地域に開かれた学校:ローマの子どもたちの夏①サマーセンター|フルインクルーシブ教育の現場を訪ねて~イタリア・ボローニャ滞在記~|大内紀彦

夏休みだけでもこんなにも違うものだろうか。

「物価高で生活費が大変」「週3日5時間制にして授業日数確保」などの声から夏休み短縮に肯定的な意見も出ている日本から見たら、3ヶ月もあるのがびっくり。
そして障がいの有無にかかわらず誰もが一緒に参加できる「CentroEstivo(サマーセンター)」、素敵。


日本の制度の内側に居る限り、イタリアのような実践に近づけない。


それで、制度の内側から一歩、抜け出してきた。

作業療法士(OT)夏休み企画の「ひょうたんワークショップ」。「CentroEstivo(サマーセンター)」日本版気分で(⁉︎)多様な子どもたちに混じって私もひょうたんランプを作った。
ひょうたんを種から育て、収穫、仕込み、加工まで準備し、子どもたちと一緒に作る活動をされている作業療法士(OT)さんの、ひょうたん愛が素敵すぎた。

遊ぶって大事だよね。

多様な子どもたちが一緒に活動できるアクティビティ、他にどんな実践例があるのだろう。

引き続き、アンテナを張っていきたい。

灯りを灯そう

人はカラフルなのだ。
人の内面もまたカラフルなのだ。