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🍀なんなる27(OT×PT+わたし)×地域の子どもたち⑴

「イタリアでは障害が認定されると、対象生徒に対して学校内外の機関に所属する教育・医療・福祉分野の専門職チーム(G.L.O)が結成され、このチームが作成した個別教育計画(P.E.I)に従って教育・支援活動が展開される。」

8.ICFモデルに根ざした個別教育計画と実践:サルデーニャ島での2度目の教育実習|フルインクルーシブ教育の現場を訪ねて~イタリア・ボローニャ滞在記~|大内紀彦

地域の大人たちが連携して、地域の子どもたちが共に学び暮らすための環境調整をしていく。


日本の制度の内側に居る限り、イタリアのような実践に近づけない。


それで、制度の内側から一歩、抜け出してきた。

とある地域の夏祭り。
作業療法士(OT)と理学療法士(PT)が、地元の子どもたちにも身近に知ってもらいたいと企画した遊び場ブース。
作業療法士(OT)は、輪投げ、箸ゲーム。
理学療法士(PT)は、片足立ち、線上歩行、幅跳び。

1歳から中学生まで、幅広い年代の子どもたちが遊びに来てくれた♪

もしもね、共に学び暮らす環境だったらね、
お母さんと一緒に来た目の見えない少女も、地域のお友だちと一緒に来てたのかな。
兄姉と一緒に来た車椅子の少年も、地域のお友だちと一緒に来てたのかな。
そんな風景が見れたのかな。

そんな風景を見てみたいな。

作業療法士(OT)と理学療法士(PT)と一緒に活動しながら探りたいな。


人はカラフルなのだ。
人の内面もまたカラフルなのだ。