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期待されない人

「嘘を見抜き、人の美点を見る目を持っているか」

私が大好きなドミニク・トレットが言った、
好きな女のタイプ。

情報には、必ず表と裏がある。ある側面から見れば甘くても別の側面から見れば苦いかもしれない。

世の中に存在する全ての情報は、
例外なく、誰かが「伝えたい」情報です。
つまり、伝えたくない情報や隠れた事実は、
基本的にあなたの元には届かないのです。

でも、生きていく上で本当に必要なのは、見えない落とし穴に気付き、ちゃんと危機回避していける能力。その能力を人は賢さと呼ぶのでしょう。

今日は、日々情報に触れるあなたの目が少しでも養われるように、私の過去の投稿から「欠点と美点」について綴りたいと思います。今日も精一杯の運を届けますので、是非、ゆっくりして行ってください。


以前、私が投稿した「それでも考えろ」というタイトルの内容をご覧になったことはありますでしょうか。もし、まだご覧になっていなければお時間ある時に一度覗いてみてください。

私は以前、悩みを抱えている人に向けてこう綴りました。

「いくら悩んでもいい。
ただ、自分自身で答えを出すことにこだわって欲しい。」と。

他人に意見を委ねては、後々に後悔する可能性が生まれます。もっと言えば、他人に意見を委ねたとしても選択した先の人生を誰も背負ってはくれません。結局は、孤独に生きて行くしかないのです。だからこそ、自分自身で考え答えを出すことにこだわり、後悔ないように人生を生きて欲しいと。


ですが、実はこの主張には
明確な欠点が存在しています。

今日の内容は、その欠点がなんなのか、どうすれば少しでも正解に近い選択を選べるのかについて私から精一杯あなたに届けたいと思います。


冒頭の主張に隠れた欠点とは、二つ。

①判断が遅れるという欠点
②客観視できなくなるという欠点

つまり、自分で答えを出すことにこだわることによって、①思考が長期化する可能性と②他人から意見をもらえなくなる可能性が生まれる。

文字だけでは伝わらないかもしれませんが、この二点はとてつもなく大きな欠点です。判断に時間がかかるということは、経営者など人の中心に立ってやっていく上では致命的です。また、客観視できないということは、自分と世間の正解がどんどんズレていくということ。

判断が遅れることも問題ですが、特に

素直な評価が届かない状況下での
チャレンジは200%失敗します。

仕事をするにしても、恋愛をするにしても、家族を築くにしても「ああ、この人に言っても意味ないな。」と思われることは、必ず最悪の結果を招きます。

あなたにもきっと経験があるはずです。

・あの上司には何を言っても無駄だ
・夫(妻)は、言っても一切言うことを聞かない

あなたが、これらの感情を抱いてから物事は好転しましたでしょうか?
おそらく好転しないことの方がはるかに多いはずです。

そんな経験をしたあなただからこそ伝えたい、
1番大事なことがあります。

客観的な意見に常に触れているために。
どんな時も「謙虚で柔軟」であること。


「この人は、ちゃんと意見を受け止めてくれる、
そして必ず良いものに変えていってくれる。」
そう相手に信じさせるだけの謙虚さと柔軟さ。



これが、最も大切な姿勢です。
付け加えますが、これは相手が誰であってもです。一年目の新卒であろうが、街で偶然会った知らない人の意見であろうが変わりません。

この姿勢が持てるなら、あなたに訪れる全ての結果は、100%ポジティブに向かっていきます。
当たり前です。言われたことを聞き入れ改善すれば、今日よりも明日は必然的に良くなっていくのだから。

ここで大事なのは、結果ではなく過程の動き。

「結果は、後から付いてくる」という言葉の意味は、素直に受け入れて改善していくことが前提にあるのです。


ここまでが私の主張に存在していた欠点です。

念のために言いますが全ての文章は、紛れもなく私の本心です。ここで発信している内容は、AIを使っているわけでもフィクションの世界の話しでもなく、全てあなたに本気で伝えたい私からの愛情を表現しているつもりです。

そして、今日1番伝えたかったことは、
あなたにこれから迷い悩まされる日が訪れた時、その苦しい時間を1秒でも早く乗り越えるために

「期待を抱かせる人(=味方が多い人)」であってほしいということです。

後悔がないように自分で答えを出すことは大事。でも、それ以上に、愛情を持って素直な意見を自分にぶつけてくれる人の存在は人生においてとてつもなく大きいものです。

結果を追うのをやめて、目の前の愛情を真摯に受け止めて動いてさえいけば、必ず結果は生まれます。そして、ここまで読み切ったあなたなら、世界中の誰よりも周りから沢山の愛情を集められる人であると私は信じています。

いつの日かあなたが集めた最高の仲間と、私が愛する信頼する最高の仲間で一緒にお酒が飲めるような日が来ることを心から楽しみにしています。
私も負けずに頑張りますので、今後ともよろしくお願い致します。

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