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久しぶりの海外にて
出張で海外にきているのだけど、実は海外にいくのはもう10何年かぶりで、パスポートも作り直し、空港の行き方、チェックインの仕方、保安検査からの流れ、免税店で買えるものなど1から学びなおすほどに緊張して臨んだ。
実は昔バックパッカーみたいなことをやっていて、色んな国に行ったことがあって、
まぁなんとかなるでしょうという気持ちだけは忘れずに残っていた。
羽田から長蛇の保安検査を通り、バイト初日のような身の任せ方でその後を通過し、遅れないようにと急いでゲートに向かい、道中で免税店にも立ち寄って値段に喜び、必要以上にトイレへいってから搭乗した。
羽田空港、滑走路、そして他の航空機を見えなくなるまで機内から眺めて別れをつげ、
上昇する重力が僕の名残を地上から引き離して空へと連れて行った。
機内ではガンガン眠れる派だが、快適を求めて初めてネックピローを買ってみる。
ダイソーでお安く買い、首がちょっと締まる感じが少し窮屈ではあったけど悪くはなかったと思う。
国際線のフライトは乗っている人も多く、
飲み物がでてはご飯が出て、また飲み物が出て軽食が与えられる。
狭いエコノミーで座ったまま、食事だけを配給される姿が飼育されているようで可笑しかった。
バンコクを経由し、当初トランジットの時間があまりないと思い、広い、広い素敵なスワンナプームをかけたものの、時差を勘違いしていて苦笑い。ゆったりと空港のお散歩をたのしんだ。
乗り換えた飛行機はバンコク行より小さくて、アジアによくあるガンガンの、冷気すら目に見えるエアコンの気温が迎えてくれる。
バンコクを離れ、一時間ほどとんだ今回の目的地、ミャンマーに到着。
日本の玄関口の1つ羽田、東南アジア屈指の空港スワンナプームと毛色の違う名所を経てたどり着いたヤンゴンは、上空から田園風景が広がり、空港はなんともいえない昔のにおいが広がる。
見慣れないビルマ語の文字や、慎ましく微笑み、静かに手助けしてくれる空港スタッフの人々、そしてがらんとした空港。日本からは偏った情報しか届かないのもあり、なんともミステリアスな雰囲気を感じたまま、大声で客を呼ぶタクシー運転手と、出迎えの大勢の人を見ながらホテルに移動した。
到着は夜で雨も降り、周りもよく見えずヒントがないまま車窓から見えるものがないかをみつける。宿に到着し、ベランダから外を眺める。車が通る音と、遠くに燦然と輝くパゴダの光を見たところでようやく海外にきたんだなと感慨深くなった。
明日からが楽しみだ!
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