2020年8月に読んだ本まとめ
先月、8月はあまり読書が捗らなかったが、小説3作品を読んだ。何となく、濃いめの本を読んだ気になっている。
2020年8月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1209ページ
ナイス数:29ナイス
https://bookmeter.com/users/176912/summary/monthly
■キャサリンはどのように子供を産んだのか? How Did Catherine Cooper Have a Child ? (講談社タイガ)
読了日:08月10日 著者:森 博嗣
https://bookmeter.com/books/15194912
森博嗣のWWシリーズの3作目。前シリーズのWシリーズから共通の登場人物が出てきたりして、ニヤリとさせられる。複雑な世界観で難しいと思うこともあるが、グアトとロジのホッコリする場面があったりして、それがまた良いと思ってる。
自分でもケチだなと思うのは、既に4作目も購入済みであるにも関わらず、読んでしまうのが勿体ない気がして、すぐに読まずにいる。
■キッド
読了日:08月15日 著者:相場 英雄
https://bookmeter.com/books/13534847
AmazonのPrime Reading及びKindle Unlimited対象作品となっているので、無料で読める状態になっている。
超人的な元自衛隊員が公安nの巨大監視網から逃げ続けるストーリー。現実とフィクションがうまくミックスされていて、読んでいて楽しいストーリーだった。
登場人物だったり背景が若干複雑で一読しただけでは理解できなかったりしたけど、スリルがあって読んでいて楽しかった。続きが気になって、ずっと読み続けてしまった。
■血の轍 (幻冬舎文庫)
読了日:08月28日 著者:相場 英雄
https://bookmeter.com/books/7742731
この作品もKIDと同様にAmazonのPrime Reading及びKindle Unlimited対象作品となっているので、無料で読める状態になっている。
公安と刑事の対立もの。KIDの様に魅力的な主人公がいるわけではないので、どちらかというと淡々と進行していくストーリーで読むのに時間がかかってしまったが、最終章に到達してからは、展開が目まぐるしくて、一気に読めてしまった。
以上、2020年8月に読んだ本でした。
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