言いたいことは言って(書いて)いくポイズン 2019
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
厄年や大殺界が終わって、(厄年も大殺界も、大したことないじゃんと思ってたら、全部年末にぶわーってやってきた気がする。師走に急いで厄とか殺みたいな感じ醸し出しながら、悪そうなやつが、みんなやってきた)おかげで悲壮感漂いつつ、2018年最後の1週間で、全速力で走ってきた2018年を振り返って軌道修正しようという見通しを立てられた。。。気がする。ありがとう厄年。ずっと走ったままだったら気づけなかったようなことに気づくことができた。
命に関わることじゃないし、ちょっと精神的ダメージ受けただけで終わって逆によかった。フィジカルなダメージは自力で修復が難しいけど、精神的ダメージは方向転換すれば抜け出す方法も見つかる。
とりあえず読みかけた本のうちいくつかを冬休みの間にできるだけ読み終わらせようと、実家に本を持ち込む途中で本屋に立ち寄り、また宿題を増やしてしまった。
Twitterで見かけて気になって、そしてすっかり忘れてた「日本代表と Mr.Children」という本、偶然本屋さんで見かけたので手にとってみたのですが、対談形式で読みやすかったので、結局最初に読み終わることになってしまった。いいんだけど。
誰にオススメっていうのははっきりとわからないんだけど、たぶん同世代で、90年代の記憶が(子ども時代だとしても)ちゃんと残ってる人は、サッカー寄りか、ミスチル寄りのどちらかで懐かしさを感じられる本。そうだ。これは、懐かしさ、復習の本だった。新しい情報というよりは。
個人的にはミスチルは小学生の頃、毎日泳いでいたプールの有線でかかっているのを聴いていた記憶が一番古くて、中学生まではクラスで1人か2人はファンの女子がいて、それから大学生まではカラオケに行くと毎回、1曲は必ず歌われるバンド、という認識。そういえば、東京では誰とカラオケに行っても、誰も歌わない気がする。
それでいうと、サッカーの方が強烈に印象に残っていて、特にJリーグ開幕〜フランスW杯出場、日韓共同開催のW杯までは、自分も頻繁にスタジアムに通っていたりして、名波や中田の話はリアルに思い出せた。本田や長谷部は同世代なんだけど、彼らが代表で活躍する頃には自分も働き出していて、そこまで代表事情をフォローしている訳ではなかったので新しいトリビア的な感じで読めた。長谷部ってやっぱり整ってるんだなー(心)とか、本田の事情とか。第三者同士の対談だから、噂や憶測の場合もあるけど、うん、そういうこともあったよね!っていう、なんか読みながら同窓会みたいな気持ちになった。サッカーかミスチル、どちらかにかすってる人にオススメということにしておこう。かすってる程度で十分楽しめる本だったと思う。対談だから読みやすい。話ことばって読みやすいんだなーと改めて認識した。
そういう訳でnoteも整理して(というか最初から仕切り直して) 書きたい時に書きたいことを書くことにした。変に、頑張って書こう!みたいにしてると書かなくなる。整えようと思うと言いたいことをうまく書けなくなる。長谷部じゃないから。
ちゃんとアウトプットする。そしてアウトプットできるように、ちゃんとインプットもする。
instagramばっか見てない。instagramばっかやらない。8年間で8000枚くらい投稿してやっとわかったんだけど、instagram長文向きじゃないじゃん、たまに書くけど。なんか、そうやって言葉がどんどん簡素化されていって、twitterももう、3回に1回くらい「ねむい」しか言わないし、instagramもほんとよくわからない外国のごはんの写真とかにすごい「いいね」ついちゃうし、そんなにこれがいいのかどうなのか、よくわからなくなってきた。私は外国のごはん、そんなにいいねしてもらいたいのか?みたいな。
ほんとはもっと長文を書きたい気がしていた。だけどフォロワー多めのinstagramだとなんか違う気がする。twitterだと適当なことしか書けないし。noteはほとんど誰も読んでないと思うけど、そして此処にだって、特別に重要なこと書いてる訳ではないんだけど、これくらいの感じで、zozo peopleで書いてたみたいな感じで出力するのが今の自分には丁度いいということになった。脳内首脳会談の結果。
zozo people書いてる時、本当に面白かったと思うもん。そこから考えると、今はお金も稼いでいろんな場所にも行ってるけど、本当頭の中は相当つまんなくなっちゃったなーと反省しているので。
でも本当いうと、感覚を信頼している人たちの数人に、文章が面白いって何かの折に褒められたので、それじゃあ、また書いてみようと思ったのだ。
見出し写真はBarcelonaのレストランBodega 1900の看板メニュー。
通称オリーブ爆弾。