営業はいらない
かなり煽ったタイトルの本書。
だが、的を射ている。
もっと言うならサラリーマンはいらない。だろう。
癌がカプセル一つ飲んだだけで治る薬が開発されたら、これこそ営業はいらないだろう。(勝手に売れまくるに決まってる!)
会社から与えられたノルマを易々とこなす人間は、社内では有望だろうけど、自分自身の功績は何もない事を認識すべきだろう。(言われた事をやってる時点で、全ては社長の功績なのだ!)
だから営業は、サラリーマンは、今後無くなるという前提で働くべきである。
要するに自立した考え方が必要。
営業ノルマが余裕なら、自分で仕入れた物をこっそり売り込んでみると良いかもしれない。きっと苦戦すると思うが…。
本書の後半は『独立のススメ』と言うような内容で締められている。
現状上手く行ってるのだから、わざわざそんなリスクを取らなくても…と思う反面、その先の未来にめちゃめちゃ焦りもある。
これからは、きっと今までの様に普通に生きていくことが難しくなる時代だから。
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