最近の若者は〜って非難ちゃう理由考察してみた

大学院で大学1年生の講義の実験補助をしている。
最近の学生は紙のノートではなくiPadやパソコンをノート替わりにしていることや、時計もアップルウォッチを身に付けているなど身の回りのものがデジタルでできていることに気づいた。

たった4つくらいしか離れてないのに今の若い人はこんな感じなのか、ついてけねーと思ってしまった。
あと、自分が無意識のうちに最近の若者は〜と一括りに判断してしまっていることにもハッとした。まだ20代前半にもかかわらず、老害としての道をしっかり歩んでしまっているのかもしれない。

それはさておき、よく、最近の若者はダメだと言うおっさんがいるが、彼は目の前に何人の若者を相手にして言っているのだろう?あの言葉ってちゃんと一般化して評価できているのか?と思った。

というのも、今回の自分の場合、大学生の中には紙のノートを使っていたり、普通の時計を身に付けている人もいる。というか、そういう人が大多数いる。

でも、先生の話を聞いている時にiPadを取り出す人は2、3人いるだけでめっちゃ目立つから、印象に残りやすい。そういった印象値も加味されて最近の若者はデジタル化しているという偏見を大いに含んだ認識が形成されていくんだろうなと思った。

最近の若者はダメだと非難するおっさんは、相当ひどいこと、迷惑なことをされたのかもしれない。おっさんが接してきた中にはきちんとした若者もいたはずだ。てかいないと困る。

メタ視点でみてみよう。歴代のおっさんたちが正しいとすれば、毎年若者の質は落ちていくことになる。そんなことになれば社会が回らない。きっとそういうことではなくて、どの時代のおっさんもちょっとダメなところがある若者と共に働いてきたという心ほんわかストーリーなんだと思った。
上手くまとまってないけど、そういうこと。

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