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習慣を身につけるには

こんにちは、うえすぎゆうきです。

習慣が大事です」、と言われて「それは違う」と反対する人は少ないでしょう。

良い習慣を身につけることで、自分の人生を良い方向に導いてくれます。

習慣が変われば人格が変わる。

人格が変われば運命が変わる。

という名言もあるくらいです(アメリカの哲学者・心理学者のウィリアム・ジェームズの言葉とされていますが、諸説あるそうです)。

ですが、「習慣を身につけるのは簡単です」と言われると、「んなこたないでしょ」って思いますよね。

私も、

運動の習慣をつけたい

勉強の習慣をつけたい

noteを書く習慣をつけたい

などと思っていますが、どうしてなかなか難しいです…



習慣を身につけるのは、なぜ難しいのでしょうか?

その理由を自分なりに考えてみたのですが、ずばり

習慣を "+α" のものとして捉えているから

ではないかなと思いました。

たとえば運動の習慣を身に付けたい場合。

運動を習慣にしたい理由として、

  • 健康になりたい

  • 痩せたい

  • 筋肉をつけたい

といったものが挙げられるかと思います。

これらの目標はすべて「今より自分を良い状態にしたい」という種類のものです。

実はここには一つ前提が隠れていて、それは「(今のままでも別に問題はないけど)今より自分を良い状態にしたい」です。現在を0として、それを1とか10にしたいという願望ですね。それこそが +α(プラスアルファ)。

こういった目標に対してだと、習慣はなかなか身につきません。

なぜなら今のままでも特に問題がないので、少しくらいサボってもいいか…という気持ちになりやすいためです。

なので、習慣化のコツは「習慣を実行しないと、都合の悪いことが起きる」という状態をつくることです。




たとえば多くの人は歯磨きが習慣になっていると思いますが、それは

  • 歯を磨かない結果、虫歯になるのが嫌だ

  • 歯を磨かないと、単純に口の中が気持ち悪い

といった、自分にとって不都合なことを避けたいという欲求があるためです。

これを運動の習慣について考えてみると、

  • 運動仲間を作って、互いに毎日運動の内容を報告するようにする

    • 運動をサボって、周りからだらしないと思われるのが嫌だ

  • 運動しなかったら誰かにジュースを奢るという約束を立てる

    • 運動をサボって、自分のお金が減るのが嫌だ

こういった取り組みをすることで、自分にとって不都合な事態を避けようとして、習慣が長続きすると考えられます。

そして一度習慣が身についてしまえば、習慣をしないことが気持ち悪くなって、そこからは自然と続くようになります。

習慣は人生を変える大きな力を持っています。
この記事が新しく習慣を身に付けたいと思う方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

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