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テンパらない技術

2013年3月20日の前々ブログに書いた投稿を再掲します。

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最近、ようやく読書のペースを去年レベルにまで戻す事が出来始めました。なんせ、今年はここまで心に余裕を持てなかったもので。。

そんなこの3ヶ月の反省から今、「テンパらない技術」という本を読んでいますw

テンパるというのは、

「いっぱいいっぱいになってしまい、頭が真っ白になってどうしていいかわからず、呆然としてしまう」

ことだと思います。これは、自分が想定していないボリュームの「処理しないといけない事」がのしかかってきたときに起こる事かなと思うのです。それが未経験の事柄であればなおさらです。


この本では、テンパってしまった時の応急処置、テンパらないための生活習慣、テンパらない人格をじっくり育てる方法、周囲をテンパらせないコミュニケーションなど、実践的な対処や考え方がわかりやすく書かれています。


応急処置として書いてあるのは、自分の家族の写真を見るとか、深呼吸、職場を一端離脱してリフレッシュするなどです。おもしろいのは、「テンパったときの自分や他人の様子を思い浮かべる」というものです。自分がテンパったときの写真をとってもらってそれを見ると「こんな風には見られたくない」という気持ちが生じるのだそうです。


あ、そういえば昔、徳川家康が三方ヶ原の戦いで負け、命からがら浜松城に帰還したときのエピソードを思い出しました。この敗戦を肝に銘ずるためにその姿を描かせ、慢心の自戒として生涯座右を離さなかったと伝えられますその姿の絵はすごく有名ですよね。

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この場合、テンパるということとは違いますが、自分がよろしくない時の姿を見て、「こんな風にはなりたくない」と思い起こさせる手法はなんとなく通じるものがあるなぁ、と思いました。あ、ダイエットの時にもこの方法使ったな。いろんな場面で使われる方法なんですね。

まだ全部読み切れていませんが、いかなるときでも心に余裕をもっていきたいものです。あ、誰かにテンパったときの写真を撮っておいてもらわないとw

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あれから7年経過して、自分がテンパるという事はそこまでなくなりましたね。

おそらく、心の折り合いのつけ方がわかってきたのだと思います。

単に年取っただけなのかもですね(笑)

それではまた!

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日々感謝 m(_ _)m


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