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自身の行動の基準を他人に置いてはいけない
他人を軸に行動するのではなく「自分を軸」に置くべき
他人の意見や他人の評価で行動の軸を決めるのは実は楽なことです。しかし、他人の言葉に従順でいることは豊かな人生を構築していく上では妨げとなってしまう可能性があります。
物事の判断基準を「他人」に置いてしまうと、自分では何も決めることができなくなり、何かを始めることも、続けることも全て他人の評価や意見によって決断することになります。
それは自分自身の持つ可能性に蓋をしてしまうことと同義です。。
自分を軸に置くことで「自身の考え」「自身の心の赴くまま」物事を判断し決断することができます。
何かを始めたい時に「他人の意見」が否定的だったら辞めてしまうのは勿体無いことです。もちろん「参考意見」として自分の中で咀嚼することは重要です。また、反対意見を吟味せずに否定することは機会損失につながります。
大切なのは「自分で考えて」「自分で最終決断をする」ことです。
自分を軸に物事を判断することは「自己中心的」ではない
自己中心的とは「相手の考え=自分の考え」のように自身の思考や判断基準、価値観が自分と混合してしまっている状態を指します。自己中心的な人は「自分が世界の中心」の考え方で物事を判断します。
対して「自分軸」とは物事の判断基準を他人の意見や思考、評価に左右されるのではなく、自分を軸に外部要素を咀嚼して考え、決断をすることを指します。
自分軸で考えることは他者に自分の考えを強要することはありません。
あくまで物事の判断基準が「自分の考え」から生まれる状態です。
何を起点に物事を考えるべきか
同じモノでも見る起点が変われば見え方は変わるものです。
物事を考えるときに「何を起点に置くか」は思考を深める上で大変重要なものです。
自分軸で物事を考える時に、「何を起点に対象に対して思考するか」ということは判断の質を向上させ、自身の行動の迷いを打ち消します。
「他人の評価」や「目先の数値」のみを起点に物事を考えるのではなく、広い目で見渡すことが成功へと近づく一歩です。
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