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max/msp gen~ max8 関連_制作記事_メモ

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max/msp gen~ max8 関連の製作記事やメモです。 作製したものなどをメモしていきます。
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#音楽制作

Max8  Max/msp  入門 13

Max8 Max/msp 入門 13

fendoapです。

動画です

プレゼンテーションモード

  特定のGUIだけを表示させたい時、プレゼンテーションモードを使うと特定の操作するノブやオブジェクトだけを表示することができる。

プレゼンテーションモードに切り替えるには左下のボタンをクリックする。

オブジェクトの追加方法

  オブジェクトで右クリックをしウィンドウを出しadd to presentationをクリックする。

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Max8  Max/msp  入門 12

Max8 Max/msp 入門 12

fendoapです。

動画です。

coll

   collオブジェクトはインデックス付きのデータコレクションを可能にする。

route

routeもインデックスの概念と結びついており、リストのインデックスに基づいて特定のアウトレットからデータを送信する。

インデックスデータは、複雑な情報のルーティングに便利。

埋め込み テキストファイル

データを@embed 1で埋め込むこともでき

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Max8  Max/msp  入門 11

Max8 Max/msp 入門 11

fendoapです。

動画です

rslider loadbang umenuについて

  rsliderは範囲を選択できるGUIを作るオブジェクトです。二つの値が出力されます。
loadbangはパッチがロードされる時にbangを出力します。何か初期設定などで利用します。
 
umenuはポップアップメニューを作成するGUIです。左からは選択に対応した数字が出力されます。

send rec

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Max8  Max/msp  入門 10

Max8 Max/msp 入門 10

fendoapです。

動画です。

後半

randomとdrunk

  
 randomオブジェクトは一定範囲の整数値をランダムに出力します。drunkオブジェクトは最大値とステップサイズを決めて一定ステップサイズでランダムに値を千鳥足のように移動します。

ランダムな円

  
 ランダムにカラフルな円を描画しています。
paintovalは (スタートx,スタートy,ゴールx,ゴールy,

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Max8  Max/msp  入門 9

Max8 Max/msp 入門 9

動画です。

後半

 

計算を行う

 maxオブジェクトで簡単な計算を行うことができます。

オブジェクト入力にはホットとコールドがあるのでbangを送って出力するようにする方法が一般的に使われます。

一方で再帰的な操作にコールドは使われます。下の加算していくパッチではコールドを利用して値を保持しています。

数値GUI 16進数表示

    
    スライダーやダイアルやNumber

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Max8  Max/msp  入門 8

Max8 Max/msp 入門 8

fendoapです。

動画です

数字とリスト

maxが扱う数値データには整数と小数があります。小数→整数に入力すると整数に丸められます。

メッセージボックスは値や単語を持つことができます。リストや数値を引数にする場合は$1 $2などを使います。

packを使うと数値をまとめてリストを作ることができます。packは第一インレットに入らないと出力されませんがpakはどの入力でも出力されます。

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Max8  Max/msp  入門 7 ステップシーケンサーの作成

Max8 Max/msp 入門 7 ステップシーケンサーの作成

fendoapです。

ステップシーケンサーを作る

動画です。

  

 

live.gridオブジェクトを使う

live.gridを使うとステップシーケンサーを作れます。

live.gridオブジェクトを作成して Display Drections Panelのチェックを外します。

Matrix Modeにチェックを入れます。
Number of Rowsを1にします。

簡易ステッ

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Max for liveデバイス Roundをリリースしました。

Max for liveデバイス Roundをリリースしました。

Roundをリリースしました。
入力された MIDI ノートとイベントがシーケンスに従ってオン/オフされます。

poly~の使い方 max8 max/msp

poly~の使い方 max8 max/msp

fendoapです。

poly~はポリフォニック用のオブジェクトでサブパッチを複製できる。

作成 

 別途サブパッチを作成し同じディレクトリに保存する。
 poly~オブジェクトを作成し
 poly~ サブパッチの名前 ボイス数 を入力するとサブパッチを読み込んで作成できる。

サブパッチの作成

  インレットとアウトレットにはpoly~用の入出力オブジェクトを使う必要がある。

 ここで

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max8 max/mspでサブパッチで設定値、アーギュメントを使う方法。 一意の値を指定する#0

max8 max/mspでサブパッチで設定値、アーギュメントを使う方法。 一意の値を指定する#0

max8 max/mspでサブパッチで設定値、アーギュメントを使う方法。

patchargsというオブジェクトを使うとサブパッチに記述した数値やメッセージを読み込むことができます。 routeというオブジェクトを使うと@メッセージで設定した値を分割して読み込むことができます。

サブパッチで一意の値を#0を先頭に入れると代入される。

Max8 max/mspでline~のメッセージ、リストを作成する方法 カンマ入りのメッセージを作成する方法

Max8 max/mspでline~のメッセージ、リストを作成する方法 カンマ入りのメッセージを作成する方法

max8 maxmspでline~に対してエンベロープを作成したい時にパラメータ調整ができるメッセージ、リストを作成する方法です。

普通に数値などをpackしようとしたり代入しようとするとカンマが消えてしまうのでこのように作成します。pakやpackを使いカンマをまとめることで カンマが入ったメッセージを作成できます。

メッセージオブジェクトの右インレットに入れると出力せずにリストを保持できま

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プレートリバーブを実装してみました。 max8 max/msp

プレートリバーブを実装してみました。 max8 max/msp

dattorroのプレートリバーブアルゴリズムを実装してみました。

https://ccrma.stanford.edu/~dattorro/EffectDesignPart1.pdf

モノ入力 ステレオ出力です。 広がりがある感じのリバーブに感じます。

このdattoroのリバーブはvcv rackなどにもあります。

ひとつだけがあってそれから

ひとつだけがあってそれから

ひとつだけがあって。

ひとつだけがあって遅れて戻ってくる。ひとつづつ増えていく。あるところまで行ったらくるっとひっくり返って戻る。

もっと離れてそれから戻ってくる。戻ってきたらまた離れていく。
距離は時間。

同じようで違う。少しずつ違う同じもの。

ひとつだけがあってそれから音になる。

Max8 Max/msp Max for Live  Building Max Devices 解読 1

Max8 Max/msp Max for Live  Building Max Devices 解読 1

fendoapです。 max/mspについて入門的な記事を箇条書き的にリストアップして書いていこうと思います。 

gumroadでMax for liveをリリースしています。

M4L Note Doubler
Building Max DevicesからいくつかのM4Lの中身を見ていきます。

M4L Note DoublerはMidi ディレイの一種です。入ってきたmidiにディレイをかけ

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