コロナうつになってました。
2023年1月7日現在、復職し、時短で日数を絞って、勤務をしています。
ひとまず、この記事をかけるくらいには、回復しています。
完全に回復したわけではありませんが。
※本記事の続編に相当するのがこちらです。
2021年11月上旬、突然やってきました。強い不安感に襲われ、「あーこれ、うつ病が再発したなあ」と。
2022年6月中旬から、体調を崩し、出社にも支障が出て、7月上旬から10月上旬まで休職していました。
別に仕事が忙しかったわけでもないです。
一番は、コロナ禍におけるストレスに、耐え切れなかったということです。こういうのを「コロナうつ」というのでしょう。
振り返ってみます。
・最初の緊急事態宣言
連日のコロナの報道で動揺し、最初の緊急事態宣言で、「世の中が終わった」と感じました。
「世の情勢の変化についていけなくなった」という感覚です。
こんなにもあっけなく、ショッピングセンターなどのお店が閉鎖になるんだねと。
自宅待機や不慣れな在宅勤務をさせられたり。
私は出勤でリズムを作っていたので、とまどうことばかりでした。
このときから、カウンセリングを受け始めました。
・緊急事態宣言が明けてからも
緊急事態宣言が明けてからも、「本当に大丈夫なのか」と、とまどうことばかりでした。
その後も、宣言や措置法が、出たり解除されたり。
職場内でも感染者が出たり、幼保が閉まったことによる休みが出たり。
気にしないということができなくなりました。
飲み屋で思いっきりしゃべっている人を見てヒヤヒヤしている、一方で、「マスクをしないでこんなことをしたい」と思う自分がいます。
いくら対策をしているとはいえ、マスクをしないでいる出演者にヒヤヒヤして、テレビ番組が楽しめなくなりました。
東京オリンピックをやるやらないの論争に振り回され、東京オリンピックを楽しめなかったです。
エンタメやスポーツそのものが怖くなり、楽しめなくなりました。
こんなときでも、会食や結婚式に呼ばれる機会はありました。しかしながら、どう楽しんでいいかわからず、消化不良状態でした。
自粛をしながら雑談をするという、アクセルとブレーキを同時に踏むようなことをしていて、だいぶ疲弊しています。
思いっきり話をする、雑談をするということを忘れていっている感覚があります。
・情報に振り回される
コロナの不安からか、コロナやウイルスに関する本を読み漁りました。「いつおさまるんだ」「ワクチン、薬、変異株はどうなっているの?」という不安から、報道やSNSから目が離せなくなり、だんだん疲れてきました。
また、SNSの情報に共鳴していまいました。
いろんな生きづらさを持っている人たちが、コロナ禍により、不利な立場に強いられている投稿を目にしたりしました。「自粛せよ」「我慢はやめようぜ」といった意見が飛び交ったりしました。
また、2021年10月の選挙も、影響がありました。
私のタイムラインには、いろんな党の関係者の投稿があふれ、混乱しました。
・資格取得に走った結果
人と会いづらくなり、一人でできる趣味って何だろうと思い、2021年月まで資格取得活動に走りました。
結果、自分をストイックに追い込み、心身に大ダメージをくらいました。
取得した資格には「メンタルヘルスマネジメント検定」もありました。
「メンタルヘルスマネジメント検定」を取得したのに、うつになるとは皮肉なものですね。
そうこうしているうちに、上述の通り、ダウンしました。