歴史的瞬間なのに、ユニフォームが...
今回は自分的に令和になってから最もセンセーショナルな出来事だった佐々木朗希投手の完全試合を見て感じた“ユニフォームのあれこれ”について殴り書きしていきます。
佐々木投手が27個目のアウトを取る瞬間は今後数十年、何度もどこかで放送され続けるだろう歴史的出来事でした。
自分はオリックスファンなのですが、やられた直後は悔しかったものの、しばらく時を経た今だと逆に歴史的瞬間を見れて、晴れ晴れとした思いすらあります。
NPBが長年抱えるユニフォーム問題
ただ、一つだけ残念に思うのはNPBが長年抱えるユニフォーム問題が露呈したことです。
このユニフォーム問題は2000年代後半くらいからファンサービスの一環として、期間限定のツートンカラーユニフォームを着用しての試合が増えたことに起因します。
様々なパターンのユニフォームを見れるのはファンとしてはもちろん嬉しい限りですし、自分も毎回各球団の限定ユニフォームの発表を楽しみにしています。
しかし、ビジターユニフォームは基本的にツートンなことが多いNPBにおいて、この手の企画は相性がいいとは言えないんです。
限定ユニフォームのせいで悲劇が起きている
時にせっかくの限定ユニフォームが、相手のビジターユニフォームと被ってしまい、プレーに支障をきたす事件が発生します。
せっかくの名場面がもったいない...
佐々木投手が完全試合を達成した試合もマリーンズのイベントデイで、黒をテーマに普段はビジター使用である黒白ツートンのビジターユニフォームをホームで着用していました。
しかし残念なことにロッテのビジターユニフォームはオリックスのそれと色合いが酷似。ユニフォームの雰囲気が被ってしまったことにより、絵面的には打撃練習みたいになってしまっています。
ご覧のとおり、何十年も擦られ続けるであろう名場面でさえ全く映えてません。
こんなことが2度と起こらないためにメジャーリーグのように各チームがグレータイプのビジターユニフォームを用意すればいいのにと思わざるを得ないのです。
各球団のグレーユニフォームを考えたい
さすがにズブの素人がデザインとかまでは考えられないので、とりあえず既存のものから選んでいきます。
※ちなみに巨人と阪神はすでにグレーユニフォームを採用してるので、セリーグは少し前に巨人が復刻させていた水色系でいきたいと思います。
全体的にサクッと調べて、なんとなく目に入ったものからのざっくりとチョイスしています。
巨人
やっぱり巨人はヤンキース的な感じで背ネームがない方が好みです。名門ならではの伝統の重みを感じさせてくれます。
阪神
グレー系統のビジターユニフォームは相手を引き立ててなんぼだと思っているので、人気のある輝流ラインではないシンプルな方を選びました。
中日
あまりピンとくる水色ユニフォームがなかったので、ファンクラブ限定ユニフォームから選びました。白い差し色が良い感じですね。
キャップは去年までビジターで使用していたツバに白いラインがないタイプの方が好みです。落合監督時代の天ボタンだけ白いのも良かったですね。
広島
キャップのCマークが紺色なのが良い感じですね。今や珍しいVネックのプルオーバーもこれはこれで有りです。
ヤクルト
実は袖のワッペンにアトムが描かれていて可愛いです。薄い水色に力強さを感じるシンプルな赤文字のロゴがクールだと思いました。
横浜
横浜は大洋時代含めて、水色ユニフォームが見当たらなかったので、数少ないグレーユニから選びました。袖に番号が良きポイントとなっています。
日ハム
個人的にはNPB史上最高のグレーユニフォームです。
ロッテ
2022ver.のほうがボタンが黒くない分、よりシンプルで好みです。ズボンはグレーに変更ということで。
オリックス
斬新な色使いで地味さを感じさせません。
西武
レトロなラケットラインと左胸の白くて丸いワッペンの組み合わせが気に入っています。全体的に牧歌的な雰囲気を醸し出してるのも好印象です。
楽天
キャップを黒にしたことで、それがグレーユニと相まってか、ボストンやセントルイスのような古豪感が出ていると思います。
ソフトバンク
正直、かっこいいとは思えないですが、全体的に“ソフトバンク感”をひしひしと感じることができるので、唯一無二のデザインだと言えます。こちらもズボンはグレーに変更ということで。
ちなみに正面から見たデザインはこんた感じです。
終わり!
また暇があったら、ユニフォームについてのあれこれを書きますので、またよろしくです😁