糖質制限のデメリット3つ
ゆうまです(^^)/
「糖質を制限すれば短期間で大幅に痩せられる」
SNSやネット広告の影響もあって
多くの人がこういったイメージを
持つようになったと感じています。
実際に、ほとんどのパーソナルジムでも、
「2ヶ月で変わる!」
「2ヶ月で-10㎏!!」
こういったキャッチコピーを使い
糖質制限を勧めています。
短期で大幅に痩せる。
たしかに、これだけ聞くと、糖質制限は
すごく魅力的に聞こえます。
ただ、そんな糖質制限にも
当然デメリットはあります。
そこで今回は、これから糖質制限を
しようと考えている人に向けて、
糖質制限のデメリットを3つ紹介します。
この記事を最後まで読めば、
短期で痩せたいからといって
本当に糖質制限を選んでしまってもいいのか。
このあたりがきちんと判断できるようになります。
是非、最後まで読んでください!
デメリット① 食欲が乱れる
糖質を制限すると、食欲が乱れがちです。
これには、血糖値が大きく関係しています。
人間の脳は、血糖値が下がりすぎる(低血糖)と
糖質を身体の中に入れるように指令を出すため、
甘いもの(糖質)が欲しくなります。
ただ、低血糖になっている時に、
糖質を入れてしまうと、急激に血糖値が上昇します。
急激に血糖値が上昇すると、脳が慌てて血糖値を
下げようとします。
すると、血糖値を下げるためのホルモン(インスリン)が
過剰に分泌されてしまい、結果、再び低血糖になります。
※ここまでの流れを「血糖値の乱高下」と言う
つまり、下手に糖質を制限することで、
「低血糖→食欲増→糖質摂取→血糖値が急上昇する→低血糖」
このように血糖値の乱高下を生み、
結果、食欲が乱れてしまうということです。
実際に、糖質制限を始めてから、
今まで食べなかったお菓子を欲するようになった
という女性をこれまで何人も見てきました。
デメリット② 筋肉が落ちる
ダイエット中に、筋肉まで落としたいと
考える人は少ないはず。
むしろ、適度にしまった身体を作るためにも
なるべく筋肉を落とさずに体重を落としたいと
考えると思います。
しかし、残念ながら、糖質を制限すると
筋肉は落ちます。
というのも、糖質を制限することで、
脳が、筋肉を分解して、糖を取り出して
不足分を補おうとする(糖新生)からです。
ところで、結果にコミットするで有名な
某パーソナルジムのCMを見たことがあると思います。
CMでは多くの芸能人がひきしまった姿を
披露していますよね。
あの姿だけ見ると、
「筋肉つけながら痩せてるやん!」
と思うかもしれません。
ただ、あれは、元からある筋肉が
余分な脂肪が落ちたことにより、
表面に出てきただけです。
実際に筋肉が増えているわけではありません。
だからもし、筋肉が落ちて
しまりのない身体をしていると感じているなら、
なおさら、糖質を制限するべきでは
ないかもしれません。
デメリット③ 糖代謝が落ちる
糖代謝とは、簡単に説明すると、
「摂取した糖質を身体の中で処理する能力」
のことを言います。
実は、人間の身体は
「筋肉→肝臓→脂肪」の順番に
糖質を運ぶようにできています。
※これをインスリンヒエラルキーという
ただ、糖質を長い間、抜いたり制限していると、
徐々に、脳が糖質の使い方を忘れます。
すると、本来であれば、摂取した糖質を
まずは筋肉へ運ぶはずが、
いきなり脂肪に運ばれるようになります。
実際に、
「米を食べた後、すごく眠たくなる」
「糖質をとると、浮腫みで体重が増えたように感じる」
こういった方をよく見かけます。
糖代謝が低い人というのは、まさにこういった
状態になりやすいです。
もし、糖代謝が下がってしまうと、
糖質を抜かないと痩せられない身体になる
だけでなく、生活習慣病(糖尿病など)の
リスクを上げることに繋がります。
「いやいや、生活習慣病の原因は白米って
言ってる本を見たことあるけど、それはどうなん。」
と思われるかもしれません。
たしかに、白米を食べることで、身体がダメージを
うけてしまい、結果、生活習慣病になることは
十分考えられます。
ただ、だからといって、糖質を摂らないというのは、
足腰が弱いから歩かないようにしている、
と言っているのと同じようなものです。
足腰が弱いからと、歩かないでいると
どんどん筋力は落ちてしまい、余計に
足腰は弱くなりますよね。
つまり、なにが言いたいかというと、
糖質を食べたら太るから食べない、
ではなく、むしろ糖代謝を上げることが大切だ
ということです。
いかがだったでしょうか?
糖質を制限して短期でダイエットをするのが
悪いとは言いません。
ただ、こういった様々なマイナス面を考えると、
「糖質を制限しての、短期ダイエットをするのは
絶対にやるべきではない」
とぼくは思っています。
この記事を読んで、
糖質制限は良くないと思っていただけのであれば、
ぼくをフォローしておいてください。
引き続き、糖質を制限せずに綺麗な身体を
作る方法について発信していきます。
それでは今日はここまで!
次の記事でまたお会いしましょう(^^)/
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