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運命的出会い|おもいをかたちにする仕事②

2000年ニューヨーク、相変わらずちょこちょこと物づくりをしてた私。

クレイビーズのアクセサリーに手編みの袋小物など。。。編み物は苦手と思ってたんだけど、意外とハマった。

クレイビーズの何が好きだったかって、金太郎飴みたいに作っていく作業が面白いんだよね。考えながらクレイを重ねて、伸ばしてどんどん伸ばして。切っても切っても

顔、顔、顔。

思い描いてた顔が出てきた時は、すごく感動する!
思い通りじゃなくてもめちゃ嬉しい!愛おしい〜♡



ある日、そんな私をグループ展示イベントに誘ってくれたのは、ニューヨークで活躍していたジュエリーデザイナーのhitomiさん。憧れの大人の女性でした。

ものづくり作家としての最初のきっかけをくれたのは彼女。

その展示イベントは、女性アーティストばかりを集めて開催されるPen and Brush(確かそんな名前だったと思う...)主催のクラフト展、どの参加アーティストもクオリティが高くて、「なんで自分が?」「場違いじゃない?」と逃げたくなる思いで。。。

でも、そのイベントの参加がその後の私の人生に大きく影響したのは言うまでもありません。

そこで出会ったアメリカ人女性のバッグ作家Deborahの仕事を手伝うようになり、バッグ作りの魅力にハマって行ったのでした。


ミシンを使えるアシスタントを探していた彼女が、

たまたまおしゃべりしていたその場所に、

たまたまミシンを使える私が立っていて。。。


どうってことないたまたまの出会い、だけど、必然な出会いだったんだと今は思う。





この写真のバッグは帰国後の2007年に作ったバッグ。

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ビンテージ生地使いやボタンを重ねて扱うスタイルはDeborahの影響だったりするんです。

彼女は今どうしているだろう。あなたのおかげだとお礼が言いたい。そして私の作品を見て欲しい。


つづく。。。おもいをかたちにする仕事③



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