#7 蝕まれていた身体
2023.05.01
私は重度のストレートネックによる
頸椎椎間板ヘルニアと診断された。
専門学校では4年間
心理と福祉を学びました。
その中で高齢者福祉に興味を持ち
介護の道を選びました。
4年間精神福祉の勉強をしていたので
介護の知識はほぼ0と言える。
初任者研修を受けるところから始まり
仕事をしながら受講している最中でした。
2018年(高校2年冬)〜
話しは5年前に遡ります。
当時高校生だった私は
自転車通学をしていました。
3月のある日の登校中
大きな交差点でトラックとの
接触事故に遭いました。
細かい事故の状況は省略しますが
背骨が曲がったり、神経が傷つくなど
複数の怪我を負いました。
意識を失うなどありましたが
手術などの大きな怪我はありませんでした。
約1年の経過観察。
怪我は治ったと思っていました。
2年経っても、3年経っても
肩甲骨の痛みは残っていました。
親に心配をかけたくなかった
事故のことを引っ張りたくなかった私は
痛みが残っていることを
5年間隠し続けました。
生活に支障を感じることはなかったので
隠すことを決めて、貫きました。
2023年(社会人)
4月から介護の仕事がスタートしました。
仕事をしていく中で肩甲骨の痛みが
徐々に、徐々に強くなりました。
仕事を始めてから約2週間。
痛みは肩甲骨だけでなく首や腕に現れました。
さらに痛み以外にも痺れや脱力感が。
日に日に症状は悪化し、今後の仕事に不安を感じ
上長に相談した上で検査を受けることを伝えました。
(2023.04.28)
土日の勤務は制御して
5月1日に予約をし検査を受ける予定でした。
4月29日(土)
朝起きるとふらつきがあり
そのまま一時的に意識を失ってしまいました。
気がつくと出勤時間は過ぎており
上長や同期から複数の連絡が入っていました。
慌てて電話に出ると同期から
「今日、出勤だよね?」
「何してるの?大丈夫?」と。
少し冷静になったら
自分から上長に連絡すると伝え
しばらくして、今朝の状態を伝えました。
上長の判断は
土日安静にして、月曜日に検査をと。
お休みをいただき
5月1日(月)に検査を受けました。
主治医に症状を伝えレントゲンを6枚
MRIなどの検査を受け
第一声。
なぜ今まで検査を受けなかったのかと。
強く言われてしまいました。
その後
重度のストレートネックによる
頸椎椎間板ヘルニアと診断されました。
5年前の事故で負った
ストレートネック、側湾症が
徐々に身体を蝕み
今に至ったのだろうと説明を受けました。
診断以降どうなったかは
後々投稿していきます。