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外部指導員を目指して

みなさんはじめまして!
まずは、僕の自己紹介から初めて行きたいと思います。プロフィールやタイトルにもある通り僕は現在、部活動の外部指導員を目指しながら一般企業で働いている23歳の社会人、とぅんと申します🙇‍♂️
このnoteでは、僕が外部指導員を目指すきっかけから、どのような過程を踏んで指導員を目指していくのかをまとめていきたいと思っています。僕と同じ外部指導員を目指す方や、今まで知らなかったけど外部指導員に少し興味が湧いた!という方々に読んでいただけたら幸いです。
前置きが長くなってしまい申し訳ありません😂
今回は初回ということで、外部指導員とはどんな職業かについて話していこうと思います。

①外部指導員とは?

①-1部活動の現状
まず、学生時代に運動部でも文化系でも、なにかの部活に打ち込んでいた方がたくさんいると思いますが、ここで運動部に所属していた方に質問です。そのとき、みなさんは誰に教えられていましたか?そして大会やコンクールの際、会場まで引率してくれる方は誰でしたか?おそらく、ほとんどの場合が『学校の先生』であったと思います。
普段は授業を教えている先生が、放課後になると自分の受け持つ部活のユニフォームやジャージに着替えて、部活を教える。ー
それが当たり前の光景だったと思います。けどこれ、先生の立場からするととても大変ですよね。一般企業で言ったら、定時まで働いた後に残業(部活)ってことですよ、ほぼ毎日。その上、土日も活動や大会があるのでいわゆる休日出勤。なのに部活動の手当ては数千円。中には全く出ない学校まであるんです!
これ、なかなか厳しい条件ですよね。よっぽどそのスポーツに情熱を持っていて教える熱意が無いと難しいと思います。
さらに問題は待遇面だけではありません。例えば、ある学校で野球部の顧問をしていた先生が退職して、翌年から新しい顧問が必要になったとします。しかし、その学校には偶然にも野球経験はおろか知識もほとんどない教員しか残っていません。そんな時、どうすると思いますか?
正解はなんと、、、

その中から無理やり新しい顧問を選ぶんです!!

びっくりしました?僕は最初知ったときびっくりしました笑
やったこともないスポーツを教えるってほぼ不可能に近いですよ。しかも、部活で使う道具はほとんど自腹。ルールや戦術なんかも覚えなきゃいけないのに、手当てはごくわずか。。
教わる生徒さんたちも、困惑してしまいますよね。

①-2 外部指導員とは
このような状況を打開すべく、2017年に教員の負担軽減と部活動の質的向上を目的として『外部指導員』が制度化されました。
ざっくりと説明すると以下の通り↓

・学校職員という身分になる
・教員に代わり部活の指導、校外への引率をする
・指導者研修を必ず受けなければいけない
・学校側は報酬を出さなければならない

簡単に言うと、責任の所在をはっきりさせてお金も出すので丸々代わりに引き受けてくださいねってことですね笑
ただ、誰でもなれるかというとそう簡単ではありません。そのへんはこれから話していこうと思います。
今回はこのへんで終わりたいと思います。次回は、なぜ僕が外部指導員を目指そうと思ったのかを話したいと思うので、よかったら読んでみてください。それでは、ごきげんよう☀️⚾️

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