240727 怪人二十面奏/初見感想@CRUSH OF MODE 赤羽ReNY
ある夏の日。
ふとTLに流れてきたツインテールのかわいい子。
この子は誰!?!?!?と調べたところから、え?マコトさん??ってあのマコトさん??となり、急速に怪人二十面奏にハマりゆき、さっそくライブを観てきた感想です。
↓きっかけはこのポスト
※個人の感想です
※頭を振りながら見ているため記憶が非常に曖昧で流れや言葉が間違っている可能性があります
※クラッシュオブモード完全初見勢です
5.怪人二十面奏
初見。存在をきちんと把握してから2日で行ったライブだったので、右も左もわからぬままでしたが、最高〜〜〜に楽しかったです。
世代的にドレミ團は知っていたものの、今こんなアングラ哀愁レトロで世界観ガチガチの好みすぎるバンドをしていること、知らなかった……!
「裏切り者には制裁を」にハマった時もそうですが、「#没」や「鐘ト銃声」もアートワークがいいなぁ!と思ってしまうので、もしかして自分、レトロが好きなんか?とじわじわ気づいてきたところで、怪人のおかげでそれが確固たるものになりました。
そもそも江戸川乱歩大好きマンなので、ハマらないわけもなく。
ライブの感想は、とにかくマコトさんが元気!!!
世界観的になんとなく、もっとダウナーな感じでステージ上にも哀愁漂う感じかと想像してたら全く違って、かなりチャキチャキしてます。
想像以上にエネルギッシュに動き、客を煽り、声をはってくれるのでキャッチーな曲とも相まって全身で楽しめました。
声がでかいボーカル大好きなんじゃ。
包丁型ペンライトを使って刺し殺すようなアクションも、アングラでありながらいい意味で大衆的というか、エンタメとして楽しめる雰囲気が個人的には好きでした。
難しいフリはないけどきちんとバンギャルがわくわくするようなフリはあり、初見でも楽しめます。暴れ盤ほどではないがヘドバンもあり。
「憂いの國」という曲が、最新曲なのですが、これがかなりよくて……一番最初にこれを聴いてガツンと刺さりました。こんなコテコテな王道曲を最新でやってるその貫き力(?)が良い。
世界観バンドの真骨頂ですね。
とにかくマコトさんかわいい〜〜曲いい〜〜〜ライブたのしい〜〜とIQ5の語彙力ゼロに成り果て、軽率に、また絶対行こうと思ったのでした。
ほかの出演バンドも、見た感想をちょこっとだけ
1. Neu:NOIZ
初見。中学生の頃に「CRY」という曲にハマって人生において節目節目に聴きこんでいたりしたので勝手に馴染み深いバンドなのですが、初見でした。
余談だけど、二次元V系コンテンツの「V系戦隊エクスキューショナー」は絶対NOIZが起用されるやろと思ってたら違ってかなしかった(?)
直近でメンバーの変更とバンド名の変更があったんですよね。
ベースが上手にいる珍しいスタイル。
「新人バンドでーす!」と挨拶してたけど、貫禄ありすぎてわろてしまった。
曲は光を感じて、とにかくボーカルの歌声がよすぎる!歌声だけであんなに希望を感じさせられることある????
わたしの中のダウナー陰鬱マインドが浄化されている…!?となるぐらい、正義の光とあたたかさを感じました。
なのに色気もすごくて、シンプルに大人のエロス。何者なんだ、えんじぇるさんは……。
歌声もパフォーマンスもスタイルよすぎなところも、ポケットに車の鍵を入れっぱなしなお茶目さも、全部良いな……となりました。
ファンの方がみんなでクルクル回って、楽しそうに手を合わせているのを見て、平和的映像すぎて涙を流すしかなかった……
暗い気持ちになったらまたここへ来よう……
2. Jin-Machine
初見。NOIZが濃ゆいな〜!と思ってたらその3倍濃い人出てきて笑ってしまった。なんかもっとクールでオシャレなバンドかと思ってた。
すね毛をむしって投げていたことしか思い出せないよ!!!!!
サポートギターとして紙のギターを肩にかけた団長がでてきたり、りーとの方々がマグロを投げにやってきたり……全体的に予想のつかないパフォーマンスでだいぶ面白かったです。
わたしのライブ直後のメモ
・タイヤ転がす
・すねげのギターソロ
・ファミマの靴下
しかないもんな。
3. The Benjamin
もはや普通なのよ。この流れで見てしまうと、なんか、すごいオーソドックスなバンドや!!となってそれもそれで楽しかった。
が、突然ベースの方が歌い始め、…コーラスかな?と思ったら1曲まるごと歌唱してて衝撃を受けた。クラッシュオブモード、いろんなことが起こるぜ……。
ちょっとパンクスタイルなのもあり、男っぽいアツい感じかと思いきや、全体的に爽やか。
みんなで楽しめるロックンロールって感じでした!
ボーカルの方がNOIZのこと「あんなフレッシュなほうれい線いるかよ!」と突っ込んでたの笑ってしまった。
4.heidi.
こちらも初見。名前は知っている長年活動しているバンドを初見でたくさん見れた一日だったなあ。
heidi.になったらお客さんがわらわらと増加し、前のほうは人が集まってました。
今日出てるバンドの中ではダーク系的な紹介。こちらもやや哀愁系という感じ。
ですが、怪人のような世界観がちがちというよりは、ボーカルの方の歌声、サウンドに哀愁、哀しさがにじんでいるような印象でした。
でもギターがロックテイストなので、陰鬱すぎず聴きやすさもあり!
思ってたより爽やかな、J-POPに近い曲もありました。
ただ、確かにクラッシュオブモードのメンツのなかではダーク側なのかも?と思ったので、このイベントがいかに陽の気をもっているかがわかります🙂↕️
あとは怪人後なのでゆるっと過ごしており、感想というほど書けなさそうなので終わり!
本当にこんなに勇気や元気をもらうヴィジュアル系のイベントあるんだ〜!?と衝撃をうけました。NOIZの時ほぼずっと鼻ツーンしてたからな。なんであんなに泣けたんだろ。バンギャルって過度の光を浴びると泣いちゃうんかな。
最後はえんそくで大セッション。マコトさんメイク落として出てきてるやんけ〜〜〜!?とあたふたしてるあいだに終わってしまった。まるで夏の蜃気楼。
ステージ上が自由すぎるおじさんたち(褒めてる)のワチャワチャで非常にハッピーな気持ちになりました。
自分の老い的に、もうあと数年しかライブ行けないんだろうな……と思ってたけど、もしかしてまだもう少し未来があるのかな?と思えた良イベントでした。いくつになっても夏はクラッシュオブモードで過ごしたい。
ありがとうございました!