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【事業を生かすブランディング】縫製を、職人の伝統技術を、守りたい。

日本のものづくりを知っていますか。
職人の技術を目前にしたことはありますか。

ジャスミンは、日本の伝統工芸やものづくりの技術を愛しています。
しかし同時に、憤りを感じていることがあります。
それは、日本のものづくり産業が抱える課題です。

「職人への正しい対価」が支払われていなかったり、
日本の「伝統的なものづくり」継承するための支援が十分でなかったり。
なぜ、こうなってしまうのか?
こんな言葉を聞いたことがあるでしょうか?

ものづくり、一流。マーケティング、二流。ブランディング、三流。

ジャスミンは、上記の言葉を覆したいと考え、YRK&にいます。


ものづくりを生かすためのブランディング

一流である「ものづくり」正当な対価を得られるようにするため、この素晴らしい伝統を未来に繋いでいくためには、「ブランディングが必要である」と思っているのです。

そう思っていた時に、たまたま取材のお仕事で職人のことを想う“ブランディングにも成功している”ものづくりのプロと出会う機会がありました。

「職人と伝統技術を守り継いでいきたい」と語る
笏本達宏さん

笏本さんが代表取締役を務める「株式会社 笏本縫製」は、ネクタイの縫製をコア事業とした企業様です。

笏本縫製さんのうまいブランディング

この美味しそうなお皿に乗ったモノは「ネクタイ」です。
笏本さんはこう語ります。

“料理と縫製は似ている”

「ん?どういうことだろう?」と思いますよね。
よく聴いてみると、「なるほど」と思える素敵なストーリーがありました。

笏本さんは、ある日、ネクタイを店頭で販売している時に「このネクタイを作った人と話したい」とお客様から言われたそうです。

「このネクタイは質がいい。あなたが職人さんですか。
 このネクタイの職人さんと、料理人は一緒ですね。」

料理人は、味も見た目も細部までこだわる。
縫製職人も同じく、触り心地やひと針ひと針の繊細さやネクタイを身につけた時の形にもこだわる。

お客様である料理人の方からこの話をしてもらったというストーリーを聞いて改めてこの写真を見たときには、ジャスミンは本当に感動をしました。

ブランドはメーカーだけでなく“みんな”で作っている

ジャスミンは、笏本さんの話を聞いてどんどん惹き込まれていく感覚を覚えました。そしてブランドの作り方に気づくのです。

笏本さんが実現したい目標を語り続け、職人への愛、ネクタイへの愛、お客様への愛を持ちながら、みんなとすべてを共有をしながら突き進んでいるからだと考察をしています。

SNSでみんなが参画しやすい状況を作ったり、お客様が共感してくれたポイントを物語ってさらなる共感を得たり、みんなに共有して共感を生むことが、愛されるブランドの特徴だと考えます。

縫製職人が持つ「強さ」と「繊細さ」が
ブランド力につながっている

笏本さんご自身とてもファンが多いのですが、ブランドのファンが多いのはそれだけではないのです。

料理人と縫製職人との共通点のお話にもあったように、「強さ」と「繊細さ」を持ち合わせた職人さんとしてブランドの信念を表明をしています。

そして、この信念に合ったアクションを起こし続けていることで、多くの人に共感を生み、ファンとなり、お客様も働いている職人も、一緒にブランドを創り出すワンチームとなっていくのです。

笏本さんが実際に語る姿を見たい人に
オススメの動画をご紹介

前編

動画はこちらから

後編

動画はこちらから

ぜひ、笏本さんの魅力にどっぷり浸かってほしいです。
そして、伝統工芸や伝統技術を継承をしていきたいと考えているすべての方「承継をすることになったけれど、どうやって成長させていったら良いのかわからない。」という方には、ぜひご覧いただいて産業の未来を明るくするためのヒントとしていただきたいと考えています。

そして、「ブランディングをやってみたけれど、やはり自社に合ったやり方が見つからない」という方がいらっしゃったら、ぜひ、YRK&にも相談してみてください。
伴走型で一緒にブランドづくりをさせていただきます。

ジャスミンは、YRK&が企業様に関わることで事業を未来へと繋げていくお手伝いをしたい。という信念のもと、これからも突き進んでいきたいと思っています。