\知らなきゃ損/成功する起業家に共通する思考「エフェクチュエーション」理論
ハロー!Zちゃんです☺︎
今日は、新規事業の立ち上げや、ブランド戦略の構築に役立つ思考
「エフェクチュエーション」理論について簡単に解説しちゃいまっす!
YRK&では、普段ブランディングやマーケティング戦略を組み立てる際、
様々なフレームワークを活用し、企業ご支援を行なっていますが
その中でも、今回はあまり聞き馴染みの無い、本理論をさくっと解説!
Zちゃんの発信する投稿が、少しでもみなさんのお仕事の参考になれば嬉しいです♪
てか、エフェクチュエーション理論ってなんなん?
↓言い出しっぺはこの人
インド人経営学者サラス・サラスパシーさん。
彼が書いた本「エフェクチュエーション:市場創造の実効理論」で提唱された理論で、今まで一般化できないと考えられていた起業家の思考を体系化し、誰でも勉強できるようにしてくれたものです。
エフェクチュエーション理論は「5つの原則」から成り立っています。
この5つの原則がめ〜っちゃ重要です。
あと、ワードチョイスが独特で面白いので言葉の由来も交えながらご紹介しちゃいます!
その1 「手中の鳥の原則」
”いきなり飛ばんと、まずは手の中で上手く踊ったれ〜”の精神
新しく勉強したり、自分のスキルを高めることよりも、
まず自分をよく知って、既に持っているものをフルに活用する、という考え方。
そんなんわからんわ!と思った人は、この3つの軸で考えてみてください。
その2「許容可能な損失の原則」
“ちょっとくらい失敗してもええねん、どこまでイケるかが大事”の精神
「いくらまでならば、損をしても大丈夫か」を考えた上で、事業へ投資する。という考え方。
どれだけ利益を得られるか、売上に繋がるかを考えてしまいがちですが、そもそも新規事業はすぐに収益化しないこともありますよね。可能性に賭けて、これだけの期間、この予算内でやってみよう、とあらかじめ決めておくことが重要です。
その3「クレイジーキルトの原則」
“今日の敵は明日の見方、競合とも手組んだるど”の精神
事業を立ち上げ進めていく中で、競合する企業や経営者がいるかもしれません。その場合に、どのようにして優位に立つか、どのように差別化するか、という考え方ではなく、彼らをどのように巻き込んでパートナーシップを持ち「共に」事業を進めようか。という考え方です。
(Zちゃんは初めて聞いた時に、スパイスみたいな名前やんって思ったのですが、言葉の由来は、クレイジーキルト=不規則に布を縫い合わせて一枚の大きな布を作るという意味があるそうです!ふーーーん!笑)
その4「レモネードの原則」
“諦めんの早ない?もう一回考え直してみぃ!の精神”
一見使い物にならないものでも、考え方や発想を転換させることで価値が生まれることがあるという考え方です。
これ、言葉の由来が面白くって、
アメリカで試練を乗り越える時などに、「人生がレモンを与えたときには、レモネードを作りなさい。」という言葉を遣うそうです。
要は、酸っぱくて使えないレモンでも捨てたもんじゃない。蜂蜜や砂糖でレモネードを作っちゃえば売れるやん!ということ。諦めかけた時こそ可能性を広げるチャンスと捉えましょう!
その5「飛行機の中のパイロット原則」
“未来はわからん、ノリで行く時も大事やで”の精神
未来は予測できません、何が起こるかわからないからこそ、
不足の事態が起こった時こそ、柔軟に対応するという考え方です。
一度決めたことだから、前まではこうだった、予定では・・・など、
そんなお硬い考えは一度捨ててみることも大事です。
*“ノリ”はあくまで、“柔軟に”という意味。適当に、なんとなく、といった思考はダメですよ。笑
少し長くなりましたが、この5つの原則は、
成功する起業家に共通する思考だと言われています。
新規事業やブランド開発を進めている方、今後やっていきたいという方はぜひ、この原則を使って考えてみてください。
あなたの事業、成功しちゃうかも!?(ふふふーん♡)
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