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51歳、独身一人っ子、終の住処探しの始まり

自宅が古い。
私が子供の頃に建てた家なので、当然である。築50年ももうすぐといった郊外の一軒家だ。父が亡くなり、兄弟姉妹もいない一人っ子の私は、高齢の母と暮らしている。
今年になって、母が骨盤の骨折をしたことをきっかけに、本気で今後の住まいについて考えるようになった。

何しろ、古いから、あちこちにガタがきている。直し直し住んできたが、家の修繕には、何かとお金がかかる。
数年前に外壁塗装をし直し、給湯器を交換したり、毎年、何らかの手当てが必要な状態だ。今度は、床がなんだかフカフカしてきて、抜けてしまうんじゃとヒヤヒヤしている。床を張り替えるとなれば、またまたお金がかかることだろう。
段差だらけの我が家。母の歩行にも困難であるし、冬は寒い、床も怪しい。
もう、本当にどうにかしなきゃ。
でも、どうすれば?

リフォーム? 建て替え?
マンションに住み替え?
お金はどうすんの?

考えた挙句、お家全般の相談に乗ってくれるという、スー◯に相談の予約を入れてみた。

こういうのって、行ったら最後、勧誘、営業、すごいんだろうか。
もう予約はしてしまったのだもの、
心配ばかりしてても先に進めない。
まずは一歩。
ちょっとの一歩、ビビりながらだけど、一歩。