【オススメ書籍】3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」
三宅さんというドリームインキュベータ執行役員の方が書いた書籍を読んだのでメモ。
①社会課題を起点に構想する。
目の前の社内・顧客のというレベルではなく、社会課題を起点にすることで大きくなる。
社会的課題を取り扱いながら、業界・政府を跨ぐような構想へ妄想。
持ってないものは、自前にこだわらない。
相手にどんな利点があるかを含め、思考し議論しにいく。
②撒き餌とお金を得るエンジンの話
昔の松下電工の話。
電設資材業界の人材育成を目的に、第二種電気工事士の資格取得試験研修を始めた。
当時の社長の思いが発端。
研修自体の内容すばたらしいが、教科書や工具は松下電工のもの。
一人前になった時に結果として松下電工の道具を使ってくれるという。
純粋に将来の業界全体のことを考えて実行したのかもしれないが、結果として大勢の電気工事士を生むことにもなった。
他にも、
・オリンパスが世界中で内視鏡を使って教えている
・資生堂が女子高生向けにメイク講座を行っていたなど
社会的課題解決を起点にしながらも、どこで利を得るかを思考すると今まではない切り取り方ができる。
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