マガジンのカバー画像

思考のアウトプット

49
日々思うことを文章にすることで、頭の中を整理しています。 アウトプットの練習といった感じです。 徒然なるままに書くことが多いので、読みづらい部分もあるかと思います。
運営しているクリエイター

2021年7月の記事一覧

ノンアルが何本も飲めない理由

この夏は思うところもあって禁酒を開始。 今日で10日目。 ノンアルコールビールは禁酒族にとって嬉しい商品であることには違いない。 しかし残念なことに、これはビールのようにガンガン飲めないのだ。 少なくとも私にとっては。 理由は考えてみると簡単で、始めの一口は文句なくビールの代替品として機能する。ごくごく飲めば1本であればおいしくいただける。 ところが、2本目、何となく重くなってくる。 3本目となると、逆に気分が悪くなってきてしまった。 それはビールでも1本目を飲み終わる

東京オリンピック2020 開会式を観て

世界的パンデミックと緊急事態宣言下のオリンピックは、このイベントが理念ではなく商業主義で動くことをより鮮明にしてしまった。 それでも人々を熱狂させる要素がある。 それを最大限に利用したのがやはり36年のベルリン大会だろう。 オリンピックは開催されれば熱狂する。 それにすべてを賭けるガースー。彼と対立するシンゾウは欠席。政治的であってはならない陛下は役割を演じながらも短い言葉の中に抵抗を試みる。 熱狂が本質を上書きすることに成功すれば日本の没落は加速する。 今後、オリンピッ

さて、自分はどこに属するのだろうか…

人の不幸を悲しむ人がいる 人の不幸を喜ぶ人がいる 人の不幸を何とも思わない人がいる 人の不幸を悲しみながらも触れない人がいる 人の不幸を知りながら距離を置く人がいる 人の不幸を知っていながら更に不幸に落とす人がいる 人の不幸を助けようとする人がいる 人の不幸を助けようとしたがそれによって自分が不幸になることを考えてやめる人がいる 人の不幸を助けたいが手段がない人がいる 人の不幸の上に成り立つ新自由主義を推進する人がいる 人の不幸の上に成り立つ新自由主義において支配する側だと思

社会はどうしたら変わることが可能なのか ③

『情報』   知る、とは何だろうか。   産業革命に継ぐとも言われる情報革命は、後世にならないとその全貌は分からないのかもしれない。 しかし、私たちはその真っ只中に生きている。   インターネットによって情報という知るための素材が、現代では諸々含意するものが大きく変わってしまったことを、多くの人が了解するのではないか。  認知、認識という哲学的問いにも大きな課題を投げつけているように思える。   事実は小説よりも奇なり かつてのSF小説は恐ろしくも多くの未来を予見したと思う