あのころにはわからなかったな〜Aさんの気持ち
僕がいた施設の売店に軽食ができるスペースがありました。
おそらく
入院
入所者
お見舞いの家族など
そんな人のためだったのかな?
そこには毎日のように
入所者のAさんが食事をしています。
「Aさん、食堂に行けばご飯があるのに…
ここで食べたら~
余計にお金がかかるじゃないですか?」
「うるせ〜あっち行け!」
「ほら、Aさんもあ〜言ってるから…」
売店のおばさんも
何故か僕らを早く帰らせようとします。
Aさんの正式な病名は分かりまん。ただ…
歩行器を使っていた事(歩行のぎこちなさ)
ゆっくりとした動作
喋り声が聞き取りにくかった
そのような点から
脳性麻痺なのかなと思います。
後から聞いたの噂話ですが
Aさんは以下の2つがあったから…
売店の隅で隠れるように
自分のペースで食事をしていたみたいです
…
僕は今、
顔面神経麻痺症状で
いろいろなことに困っています。
麺類はすすれない
食べこぼし
ヨダレ
下唇の底?に
たくさん食べ物がくっついてる
噛んで一度口に入った柿が
そのままポロリと出てくる…
水分の多い食べ物(厚揚げなど)は
口の中で咀嚼すると
中身の水分がほぼ全部出てきてしまう…
食事中、咀嚼をしていると
悲しくもないのに涙が出てくる…
当時の僕には彼の気持ちなど
微塵も分かりませんでしたから、
面白半分に
からかっていたのですが
それが今、
僕自身が満足に食事をする事が
できなくなっています…
…
あのころにはわからなかったな〜
Aさんの気持ち
いかがでしたか?
今回送った「僕からの手紙」が、
何らかの形で、みなさんのプラスになれたら、
とても光栄です!😊
読んだよ〜ってことで、スキを押してもらえたら、
今後書いていく励みになりそうな気がします。🔥
できましたら、これからもたくさん手紙を送りますので、
どうか目を通してほしいです。🙇
✅サイトマップまでいかないかもですが…
あっ!
僕のことをまだよく知らないという人は…
伝えたいメッセージをみなさんへ~✨