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第2章(君へ会いに行く):その4 こだわりのある大事な一角

手術のことや入院のこと

それはもちろん大事だけど

単身生活の僕は家のこと

そして…

仕事

入院前もまだまだ働く日数がある。

ひょっとしたら数ヶ月?

ということは、それまでの勤務態勢を見直さないと
職場に迷惑をかけるのは必至…

えっと…

そもそも~

勤務中に寝てしまったり集中を保てないのは、
嚢胞を何とかしないと簡単に解決できる問題ではない。

今の状態で働くこと自体が
迷惑行為なのかもだけど

ま~そこは置いておいて?

(勤務時間を短縮させてもらったら、
勤務中に寝ちゃうことが減らせるかも!)

そう思った僕は上司に相談してみることにしたんよ。

併せて、
入院後どのような形で休職するのが良いのかも。

ま~
無残な結果になるのは目に見えていたんだけどね~

何も対策を取らないのは職場に申し訳ないし…

誠意ってやつなのかな?

相談の結果、以下のように決まったんよ~

・入院前:有給時間数を消化することでの勤務時間短縮
・入院中:疾病手当の手続きをする
・入院後:病休と欠勤を申請する

僕が手術を受ける事を決めたのは、
これまでと変わらず
「僕が考える自立した生活」を続けていきたいから!

その一角に仕事があって、
「今勤務する職場で現勤務体制を維持すること」は
とても重要なこと!

(えっ…仕事がしたいんでしょ?
だったら何も今の職場に拘らないでもいいんじゃないの?)

そんなふうに思う人もいるんじゃないかな…

それはごもっともなんだけど、
僕は「今勤務する職場」に強い思い入れがあるんよね!

それは、「働き始めることができた経緯」って言うの?

あの時こんな僕を採用してくれた職場に
恩返しをしたい!

もちろん職場の雰囲気や仕事内容が
僕に合っている点もあるけどね~

だから、今の職場で継続して働くことは
絶対条件って言ってもいいんよね!

あとね…

僕はヨワヨワマンでありアホアホマン

・仕事で活かせるような
特殊技能(資格?)を持っていない

・年齢的なもの

・障がいのある人が就職することは
とても厳しい現実

以上から

今の職場以外で働ける自信がほとんどない

っていうのもあったりして…

えっと…この件はこれくらいで…

さてさて

入院までは今より勤務時間が短くなった僕。

だけど胸の内にはこんな思いがあったんよ!

(今は辛抱する時だ!
術後に復帰したら必ず今の勤務体制を取り戻すから…)

そうそう…

時間短縮は将来のため!

相談した上司にも恵まれました。
現職場に就職した15年以上前に
Aさんと言う同僚がいたのですが、
数年後、異動でいなくなっていたんです

それが上司として再び現職場に勤務することになり、
僕のことを親身になってサポートしてくれました

ー つづく ー 


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ヨワヨワマン辛島
僕が書くすべての記事(手紙)は、長い時間かけて継続して書いてきた記録や、そうでなかれば得られないであろう考え方や貴重な体験を基にしています。いただいたサポートは、その評価だと捉えさせていただき、それを糧に今後も多くの記事を書いていきますので、どうかよろしくお願いします。