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この世界に 推しが実在していた話。【舞台挨拶レポ】



誰しも「推し」というものが存在すると思う。誰しも、というのは大袈裟かもしれないけれど、大多数の人達は自分以外の生命体に全力になれる熱量を抱えていると、僕はそう思っている。

例外に漏れず、僕もそうだ。

僕は各方面に「推し」がいるタイプの人間で例えばアニメならこのキャラクターが推し、2.5次元俳優ならこの人、3次元ならこの人、芸人さんならこの人たち、というふうに各ジャンルに拝み倒したい人々がいるタイプのヲタクである。

そして、その崇拝心を行動力に変えるタイプのヲタクでもある。

親と推しには会えるときに会いに行く。この世界で生きていく上で大事にしている信条である。

ただし、推しに会うことなんてそうそう叶わない。こちらがいくら会いたいと願っても、推しの貴重な人生の時間に、自分が入り込めるわけなんてあり得ないのだ。その辺はきちんと理解しているヲタクである。

だからこそ、ヲタクは、正当に、合法的に推しを拝める機会に全力投球する。命を賭ける。

「当選」の文字だけを求めて戦うのだ。ヲタク、マジで健気。

この「当選」という2文字を見るために生きているヲタクはいつも「落選」という文字と仲良しのため、突然「当選」がやってくると全ての思考回路が奪われ、全身から汁がでる。しる、脳汁とか、そんな感じのものが出てくる。いやほんとに。叫び声を上げるより先に、嘔吐いてしまう。え?嘔吐くよね?




そう。

「当選」は突然やってくるのだ。





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というわけで、「推し」に会いにいってきましたレポです。

レポといえるほどのものではなくて、「推し」「尊い」しか言えなくなったヲタクの話だと思っていただけたら嬉しいです。

4月2日(土)に東京、TOHOシネマズ六本木で行われた

『映画 おそ松さん』大ヒット御礼舞台挨拶

昼の部に行ってきました。

もはや意識がなかった。ずっと信じられなかった。目の前に推し9人が?というかそもそも実在しているのか?

FCに加入してから全てのツアー、公演、舞台挨拶を華麗に「落選」してきた自分は

まだSnowManの皆さんを実際に拝んだことがなかった。

画面の中でしか拝見したことなかった彼等が、

今から自分の目の前に現れるという事実を、脳内が処理できないのだ。いや、絶対無理。死ぬ。吐く。泣きそう。(この時点で半泣き)と、同行してくれた渡辺担のmさんに訴え続ける僕。mさんは優しく「だいじょうぶだよ」と肩をさすり続けてくれた。優しい。大好き。

ヲタクは同志の優しさにめっぽう弱い。嘔吐きを勇気に変えて、とりあえず人間の格好にもどろうとしっかりと意識を保って目の前を見続ける。

ちなみに席は上手側の、前から数えた方が早い場所。かなり近かった。吐いちゃう。

事前のネット情報で(ヲタクはネットに縋るしかない)いつもの並び順を考えたら

深澤さんは上手だろう、という話を聞いていた。目黒くんも上手だと思う。そんなツイートを思い出してさらに嘔吐いた。推しが目の前に来たらどうしよう。本当に吐いちゃったらどうしよう。それだけは本当に避けないと、と歯を食いしばって、手の甲を摘みながらその時を待った。(叫び声を防止するために、痛みで自分を制御するしかなかった。)

そして。

その時はやって来た。

音楽とともに、登壇する、SnowManの皆さん。





実在、、、、、、、してる、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、









息が吸えなかった。待って、実在してる。その気持ちだけで頭がいっぱいになって、嘔吐く余裕もなかった。



全ての思考回路が

「目黒蓮 この世に 存在してる」

で埋まった。





目黒蓮…この世に…存在してる…速報だよ、推しが実在してるんだよ、この世界に本当に存在して,自分の目の前にいるんだよ、おーい、混乱だよ。




顔、良すぎん??????????????????????????????????????????????????????????????????




お顔が、良すぎませんか?????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????




あと本当に声が良すぎます。

一周回って尊すぎて意味が分からなくなってきて、頭おかしくなるかと思った。

え、推しって、この世に存在してるんだ。僕と生きている世界線一緒だったんだ。

目の前におるよね、妄想じゃないよね。顔良すぎん?スタイル良すぎん?尊い。待って。尊いなぁ。




そこからは感情のジェットコースター。

待って、ラウールくん本当に股下5キロメートルあるやん。腰の位置高すぎんか?お顔が外人すぎる、顔面が強すぎる、どこの国の貴族様ですか、お顔美しすぎませんか、おめめが綺麗すぎる、待って、しんどい。

深澤さん格好よすぎる黒髪最高ですなんでそんなにかっこいいんですか無理泣いちゃうしんどいかっこいいしんどいしんどい

康二くんずっとニコニコしてるかわいいかっこいいしんどい尊い無理泣いちゃう無理泣いちゃうめっちゃ手振ってくれる好きしんどいしんどい



ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーとこれ。

(これ)




(9人全員に向けて「尊い」の感情しかなかったです。本当に生きてる(言い方)んだっていう気持ちしか出てこなくて正直話の内容を冷静に聞けるようになるまでかなり時間がかかりました。何しても尊ぇんだぁ。)

上手側だったので、とくに深澤くん、康二くん、目黒くんが丁度目の前で、彼等が動くたびに「尊ぇ」の感情しか出てこなくて、呼吸を忘れるってこういうことなんだなって思った。

何回拝んだか数え切れないくらい拝んだ。拝んだというかずっと胸の前で手のひらと手のひらをくっつけてた。うん、拝んでた。

9人と同じ空気を吸っている。全細胞が歓喜した。「推し」たちが、本当に存在して、目の前で会話を繰り広げ、笑い合っている……この世界線、知らない。はじめましてボーナスステージ。やっと開けたスペシャルゲート。推し、生きてる。推し、可愛い。推し、尊い。




推しが、、、、、、、、、、、、、、笑っている、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、




健康に良すぎる。本当に、全細胞に染み込んだ。今ならアフリカ象と戦えると思った。アフリカ象はこの世界の陸棲動物の中で最大の動物らしいが関係ねぇ。今の俺ならアフリカ象10頭くらい余裕で乗りこなせると思った。生命力の目醒め。活力。なんかすごい強くなった気がした。推しってすごい。

脳内でアフリカ象10頭を乗り回している内に30分の舞台挨拶は終わりを告げた。

もうなんか、本当に「尊い」以外の感想が出てこなくて

「目黒くんに会えた♡超カッコよかった♡最高♡」とかそういう感情は一切出てこなくて


「この世界は、美しい……」

って森羅万象に感謝した。


この宇宙に「推し」が存在するという事実を目の当たりにしたヲタクが到達した結論はそれだった。

「この世界は、美しい」。否、

「推しが存在する世界は、美しい」。

これに尽きる。




ちなみに舞台挨拶後に普通に映画が上映されたけど、全く頭に入ってこなかった。(問題のエンドのところまで、本当に意識がなかった)(映画を見るのは2回目だったので、映画が最高なのはわかっていたけど、実物の推しの印象が強すぎた)


やばい。(一応)レポなのに「推しが尊い」以外何も言えてない。

とりあえず上映直後のメモをコピペしておきます。これが現実に起きていたかかはもはや分かりません。幻覚だった可能性はあります。大いにあります。閲覧注意です。

(あまりに語彙力のないヲタクの文だったので、ヲタクの際どい気持ち悪い叫びはカットしました)










康二くんと目黒くんの二人だけの世界イズビューティフルワールド

ずっとアクリル板越しに話しとる

幻覚かと思うくらいずっと二人で顔見合わせて喋りよる康二くんめめの方見すぎて後頭部しか見えん


アクリル板から抜け出して話してたね尊いね

マイクオフで二人でコソコソ(たまに阿部ちゃんも一緒にコソコソ)


質問コーナーで他の人が考えてる最中に

二人で顔見合わせて「あれやん!」って二人の世界…𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬…


こじくんとふっかさんのほうばかりみとるめめ



めめ声良すぎて無理



めちゃめちゃ二人で芝居の話もしてた

シンプルな動作の打ち合わせから、ガッツリ芝居の話も

こじくんが悩んでるとめめが相談乗ってた

声掛けてくれるめちゃめちゃタイミングがいつも良いめめ

涙がこぼれそうになった瞬間に肩にポンって手置かれて「め、めめぇ〰😭」ってなってた(康二くん)

(これ聞いてるときのめめ、めっちゃ嬉しそう)



しょぴ挨拶のとき役名言わないで「わたなべでーす」だけなのかわいい

初めて見る人もいる?

2回目以上の人〰?で手あげさせておいて

「ほお〰〰〰………はい、(挨拶終わり)」

聞きたかっただけです、なしょぴ可愛い



全員もれなくスタイルが良すぎるんじゃ


ワイの目線の先が腰って何事なん?首から下、脚なんか?股下何キロメートルなん?


顔が良い


黒髪推してくるさっくんと拍手うながしがちなふっかさん



岩本さんあべちゃんのこと可愛いって言いすぎじゃん???

クズな人の話であべちゃんの忘れ物しがちな話になって

「待って、それでクズになるの??www」ってメンバーからツッコまれる康二くん(康二くんだっけ…)

それ聞いたひーくん「それ(忘れ物)はおっちょこちょいじゃん」「それは『あー、可愛いな』って俺は思う」

…………なんて?????🥺



「みんなクズじゃないですからねぇ〜☺️」最年長尊いです


食べたもの片付けない話、何度聞いても≫≫≫≫良≪≪≪≪≪



ラウちゃん身体の9割が脚

朝の会で着てた上着脱いでてめちゃ可愛かった



お顔が美しい笑顔が眩しい世界浄化計画



ひーくんずっと拗ねてるやん〰〰〰〰〰〰〰

を慰めるラウちゃん、アクリル板越しに慰めてるの可愛い


スタッフさんへの終わらせ師のくだりおもろかったけど朝の会でも言ってたんかーいウケたからもっかい言ったのかな?可爱いね😊


最後はけるときさっくん舞台上戻ってきてドラマ班集まったから何かやるのかなと思ったら

普通に三人仲良く階段下りていった笑

何やったんまじで笑



めぐろれんお顔が5億点



さっくんずっと語尾とか相槌「にゃん」「にゅ?」「はにゃ?」だった(幻聴?)











読み直すと全部幻覚だったような気がしてきた。

(後々検索したらおそらく同じことを書いている方のレポを見かけたので全部が幻覚ではないと信じてる。)

本当はもっとあった。感想もあったんだよ。

阿部くんに対して「笑い堪えてましたよね?🥺」の質問に

「あれはエンドとの久々の再会に喜んで笑っていただけです」っていう話とか、

そこから続く、渡辺くんの「エンドのあのシーンですけど」(問題のシーン)

「あそこの間は芝居の間じゃなくて、台詞が飛んだ間で(笑)」

「絶対カットかかるとおもったのに続いた🥺」

っていう裏話とか。(この話聞いてるメンバー一同の爆笑、良すぎた、尊ぇ)

ギリギリ人間を保っていた結果得た素晴らしいお話も、いっぱいあるんだよ。

でもやっぱり「推しが尊ぇ」しか出てこんのじゃ(CV.ノブ)

本当に、推しが生きている世界って美しすぎますね。

これからも微力ながら、懸命に9人様を応援していこうと固く誓った日でした。(いい感じに終わらせようとしている)





「推し」ってすごい。



生きる活力を授けてくれる。偉大。天才。

この文章を書いている間も、「目黒蓮ってこの世界に存在してるんだね」の気持ちしかわいてません。


本当に尊かった。今後もずっと尊い。推し、尊い。



冷静になるために書こうと思った文でしたが、シンプルに森羅万象に感謝するだけの時間になりました。冷静ではない。トチ狂っておる。



推しがいる世界に存在できて良かった。毎日生きるの辛いとか思ってごめんなさい。一生懸命生きていきます。生きてたらまた、推しを拝める日が来るかもしれないから。

「推し」は凄い。




そんなヲタクの独り言でした。

また推しエッセイ書けたらいいな。




確実にエッセイじゃなくて嘔吐きとの戦いになるのだけれど。






(滝沢歌舞伎初日、おめでとうございますの気持ちを込めて。千穐楽まで駆け抜けてください🌸🌸)



🌿よわたり・みつ🌿

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