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ある日突然、夫が適応障害になりました⑮~断捨離~

夫の日記を紹介します。
適応障害やうつなどの心の病で苦しんでいる人や旦那さんだけでなく、家族がおられる方々にも、ぜひ読んでいただければ幸いです。


適応障害になってから始めたことがある

それは、「ものに感謝して、ご縁のある方にお譲りする」ことだ


休職前までは、ストレス発散として、趣味で服をたくさん買っていた

結果、クローゼットの中がパンパンになり、服が悲鳴を上げていた


自分の心を整えることにもなると思い、クローゼットの整理を始めた

その中で、「服にとって、何が1番幸せなのか」を考えるようになった


昔見た、「トイ・ストーリー」の映画で、
おもちゃは、子どもたちに遊んでもらうことで幸せを感じていた

そのことを思い出し、

衣服にとって1番幸せなことは、
そのまま大切にしまっておくことではなく、
今すぐにでも使っていただける方にお譲りすることではないか

ということに気づいた

今までは「整理」と言えば、
「捨てる」か「大切に保管しておく」だったが、

今は服が活躍できるように、
「ご縁のある方にお譲りする」を率先して行っている


そして、私は服をお譲りする前に、必ずやっていることがある

服に対して、

「今までありがとう。新しい場所で活躍してしてくださいね」

と感謝を述べることだ


苦楽を共にした服に最大限感謝しつつ、

私も前を向いて一歩踏み出そうと思う




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YouYu
最後までお読みいただきありがとうございました! 夫の日記を通して、少しでも適応障害で苦しんでいる方の励みになれば幸いです。 これからも記事を発信し続けていきますので、よろしくお願いします♪