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「野球」だけ特別扱いはよくないよ

おはようございます、今日はいい天気だし、朝から幸せな気分で1日が送れそうなやうたです。眠いは眠いですけどね。

さて、今日は「野球」だけ特別扱いされる風潮はどうしたらいいんだろうと言うことについて、書きます。特に解決策はありませんが、皆さんも考えていただければと思います。

僕自身、野球部部長ということもあって、たびたび野球の話題を取り上げています。野球部以外の高体連に属する部活の今年度の大会は軒並みなくなりましたよね。高野連も夏の甲子園大会、それに付随する地方予選大会は中止です。でも、県独自の地方大会は開催してやってほしいとのことで、県の高野連は開催の是非について考えています。

普通に考えて、県独自の地方大会もしない方がいいと思います。だって、ほかのクラブの生徒の代替の大会はないんですから。他のクラブの生徒も悔しさだったり、虚しさだったり、いろいろ感じてると思うんです。なのに、メディアで取り上げられるのは、野球部の監督の意見が述べられたり、野球部の選手や保護者の思いが述べられたり、高校野球ファンの一意見だったりします

なぜ、こんなにも野球は特別扱いされるのか?

他のクラブよりも野球の方が知名度が高いから、と言ってしまえばそれまでですが、高校生の努力の結晶が実る瞬間、散っていく瞬間を見せ物にしようとしている人がいるからでしょうね。それを楽しみにしている人たちがいるのも事実なので、簡単に否定はできませんが、今回の一連の動きを見ていると、今の高校野球の在り方はどこか問題があると思ってしまいます。

全ての部活動で言えることだと思うんですけど、「高校生活最後に自分の全てを出し切って終わることが美徳だ」と言う価値観は変えていかないとダメなんじゃないかなと思います。だから、チームメイトは仲間ではなくて、競争をする敵とみなしてしまうことも多々あると思います。

自己の、他者の、チームの日々の成長や仲間とのつながりを大事にする。そんな価値観を重視するように変わっていく方がいいんじゃないかなあ。

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